ディロン・ピーターズ自由契約

ストーブリーグ


【ヤクルト】左腕ピーターズが自由契約 1年目18試合で6勝5敗、防御率3・22 – プロ野球 : 日刊スポーツ (nikkansports.com)

日刊スポーツ引用




ディロン・ピーターズが自由契約になったとのニュースが飛び込んで来た。まだ情報量が少ないため、100%退団になると断言は出来ないのだが、このタイミングで自由契約報道とのことで、ほぼ退団になる可能性が高いと思われる。
ピーターズ獲得時の記事は、こちら→ディロン・ピーターズを獲得 | ヤクルトファンの日記 (ysfan-nikki.com)

入団前からバランスの良い好左腕という印象だったのだが、今シーズン通して印象通りの安定した投球を披露してくれた。ストレートには一定のスピード、威力があり、多彩な変化球もコントロール良く投げ分けてみせた。特に立ち上がりの良さが印象的であり、初回に崩れることはほぼなかったように記憶している。先発投手として大きな武器となっていた。
その一方で、入団前から不安視されていたコンディションの部分については、前半戦から苦しんだ部分もあり、急遽登板を回避することがあったり、スタミナ面で目に見えて課題があり、球数が80球程になると、相手打線に掴まってしまう場面も見られた。最後も9月の阪神戦でKOされると、そのままコンディション不良で帰国してしまっていたため、来シーズンの契約がどうなるのか注目されていたのだが、今日「自由契約」との発表があった。
何故自由契約になってしまったのか?という部分については、報道がなっされていないため分からないのだが、もしコンディション不良以外の理由で自由契約とのことであれば、「もったいない。」と感じるような好投手である。突如エアポケットに入ったように大量失点してしまうこと以外は、大きな穴のない投手であり、コンディションさえ整えることが出来れば、NPBで先発としてある程度の投球は継続することが出来るはずである。それだけに残留してくれることを願っていたのだが、それはどうやら叶わないことになりそうである。
ヤクルトは歴史的に、サウスポーの外国人選手が活躍することが少なく、ある程度実績を残した投手というと、ハッカミー、ハフくらいだったのだが、このピーターズも両投手に匹敵するような実力者だったと感じる。ヤクルトから離れてしまうことは残念なのだが、新天地での活躍を願っている。
残した数字以上に実力を感じる選手だった。









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コメント

  1. sabo より:

    同じレベルの投手を見つけるのは他球団含め難しいハイレベルなピッチャーでした。この展開は意外でしたが、コンディションがそこまで悪くなっているのか…

    もしかしたらメジャー復帰の可能性もあるでしょうか

    • fiys より:

      saboさんへ

      現状の報道だけでは、「ヤクルトを退団する。」という事実以外はよく分かりませんよね。メジャーなのかNPBなのか?それともまた違った選択肢なのか?ハイレベルな投手が退団してしまうのは、残念ですよね。

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