和田康士朗を頭の片隅に

ロッテは1日、育成選手の和田康士朗外野手(21)を支配下登録したと発表した。年俸は420万円(推定)で、背番号は122から「63」に変更になった。
(日刊スポーツ引用)

楽しみな選手である。高校時代に高校の硬式野球部に所属せずにクラブチームで野球を行い、その後BCリーグ富山でプレーし、2017年に育成ドラフトで指名された変わり種の選手である。当時からその異色の経歴が注目されていたが、初年度から想像以上に実戦力の高さを見せてくれていたため、「ひょっとするとひょっとするのでは?」と密かに注目していた選手である。とは言っても動いている姿をほとんど見たことはないのだが…
それでも高校時代は陸上部だったというだけあってスピード感は抜群であり、数字を見てみると盗塁の技術も高そうである。スピードをしっかり野球というスポーツにアジャストさせてきている印象がある。まずはこのスピードをアピールしていくことになると思うのだが、この選手には走塁のスペシャリストにはなってほしくない。豪快なスイングのバッティングも2軍ではまずまず通用していたようである。ロッテの首脳陣はこの和田を大きく育ててもらいたい。結果として走塁のスペシャリストになることもあるのかもしれないが、細身の身体ながら豪快に振り切れるスイングを見るだけでもワクワクさせてくれる選手である。まだ21歳。経歴から察するにこれまで自分で考えてプレーし、レベルアップしてきたプレーヤーだと思われる。夢は大きく持ってもらいたい。

ヤクルトファンではあるのだが、頭の片隅に置いておきたい選手である。

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コメント

  1. タラちゃん より:

    都幾川の子ね。埼玉北部のおいらとしては近所の星としてチェックしますわ。
    育成から支配下登録されるのでしょうから、相当な身体能力ありそうですね。

  2. FIYS より:

    タラちゃんさんへ

    身体能力の高さを実戦で活かせるだけの力は持っていそうです。まだまだ線は細いですが楽しみな選手です。

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