いつもと違う夏

皆さんコロナ禍が続く中、如何お過ごしでしょうか?コロナウイルス感染拡大により、日常生活が大きく変化し始めてからすでに半年が経過しました。しかしここ日本でも感染拡大は止まることなく、現在も感染者数は増え続けています。未知のウイルスとの戦いということで様々な情報が飛び交い、私達自身もどうやって生活を続けていけば良いのか迷いながら日々の生活を送っているというのが実情ではないでしょうか?

私は特別「夏」が好きということではないのですが、やはり「夏」は特別な季節なのだなと感じることがあります。おそらくは子どもの頃に楽しみにしていた「夏休み」というものの影響が今もどこかに残っているからなのかな?と感じることがあります。私は積極的に外に出て交友関係を広げることは、子どもの頃から得意ではなく、夏休みと言えばやはり高校野球を一番の楽しみとしており、その他にもプロ野球や4年に1度のオリンピックを楽しみにしている「スポーツ観戦オタク少年」でした。そんな少年がそのまま大人になり、迎えた2020年、オリンピックも高校野球もプロ野球も大いに楽しめる夏になると思っていたのだが…それらの大きなスポーツイベントが中止となり、プロ野球もいつ中断してもおかしくないような状況で行われている現実に「なんでこんなことになってしまったのかな…」と寂しい気分になることがあります。
それだけではなく、地域の夏祭りも、花火大会も、お盆の帰省も、飲み会も、子どもの夏休みも全てが今までとは違う形となり、「夏の風物詩」が次々と失われる「夏」になっているのです。
これまでの自粛期間ももちろん生活のしづらさを感じてはいたのですが、「夏」という季節は特にそういった思いが強くなってしまいます。
梅雨も明け、真夏日も増えてきそうな天候は間違いなく「夏」なのですが、暑さの中で感じた「夏」に対するワクワクする気持ち、ドキドキする気持ちが欠けているのです。「夏なのに夏ではないような…」不思議な気持ちを抱えています。

スポーツ観戦という趣味に関しては人生の中ではほんの一部のことであるため、そこまで落ち込むということでもないのですが、やっぱり家族で旅行をしたり、地域の行事に参加したり、沢山身体を動かして沢山笑ったりすることが多い季節が夏だと思うんですよね。まだ幼い子ども達にもそういった「夏」を経験してもらいたいという気持ちは持っているんですよね。でも現段階ではそういった「夏」を体験させることは難しいんですよね。そんな中で試行錯誤しながら家族と過ごす「夏」はどんな夏になるのでしょうか?毎年夏の終わりには何か寂しいような気持になるのですが、今年は例年以上に寂しい気持ちになるのかな?

今日の記事はまさに「ヤクルトファンの日記」です。

P.S 夏休みが終わる頃に聞く井上陽水の「少年時代」、グッときます。本当に少年時代を思い起こさせてくれるんですよね。

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