交流戦展望

さて明後日からいよいよ交流戦が始まる。ヤクルトはここまで35試合を消化し、19勝13敗3分けで首位中日と1ゲーム差の2位につけている。
開幕前の段階では、巨人の実力が頭一つ抜けていると見ていたので開幕ダッシュをかけ、大逃げをうってほしいと思っていた。なので個人的には少し物足りない成績なのだが、怪我人が続出している状況を考慮すると合格点を付けられる成績だと思う。

そして明後日からは交流戦である。正直ここ1,2年の交流戦前は、5割で凌いでくれれば充分だと考えていた。どう考えてもパリーグのチームの方が実力が上だと考えていたからである。
しかし今年はパリーグのチームとも勝負できると考えている。昨年までは、ソフトバンクの和田、杉内、日本ハムのダルビッシュ、西武の涌井、岸、オリックスの金子、楽天の田中、岩隈、ロッテの成瀬、唐川など日本を代表する投手がパリーグに固まっていた印象があった。
今年は、移籍や怪我、不調などもあり、全く打てそうにない先発投手はいない印象だ。もちろんロッテの2人や西武岸はレベルが高いが、絶望感はない。
そして抑え投手もソフトバンク以外は、付け入る隙がありそうな印象を持っている。ロースコアの終盤勝負に持ち込み勝ちを拾うヤクルトのパターンに持ち込みたい。

打線も日本ハム、ソフトバンクには怖さを感じるが、他の4球団には大きな脅威は感じない。ヤクルトの先発投手陣も本調子ではないのだが、石川、赤川、館山を中心にしっかりゲームを作ってほしい。
昨日スポーツニュースで、落合博満氏が「DH制は、セリーグのチームにとって難しい。」との話をしていた。確かにその通りだと感じるのだが、個人的には、パリーグのチームがDH制を使えないことのほうが、マイナス面が大きいと感じている。交流戦が始まってから優勝チームは全てパリーグのチームなのだが、これは単にパリーグの方が実力で上回っていたからだと考える。
今年はもしかするとセリーグのチームから優勝チームが出るのではないかと考えている。それだけにヤクルトとしても今年の交流戦はしっかり勝ち越してほしい。

ヤクルトの交流戦の戦い方については、明日のブログに書いてみたいと思う。

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