2020ヤクルトドラフト予想遊び

今年もやらせていただきます。私自身の願望とこれまでの報道とを組み合わせた中で自分なりに考えたいと思います。ドラフト好きとしてはこういった遊びがやはり好きなのです。毎年悩むのですが、今年も悩みました。正直昨日までの予想と今日の予想が変わっています。
早川の1位入札公言。外れ1位候補に平内。上位14人の内9割は投手。といった情報も加味して予想してみます。
昨年の記事はこちらから→「2019ヤクルトドラフト予想遊び

1位 早川 隆久(早大) 左投左打 投手
外れ 平内 龍太(亜大) 右投右打 投手
2位 古川 裕大(上武大) 右投左打 捕手
3位 中川 颯(立大) 右投左打 投手
4位 小川 龍成(国学院大) 右投左打 内野手
5位 豆田 泰志(浦和実) 右投右打 投手
6位 度会 隆輝(横浜高) 右投左打 内野手

今年ももちろんツッコミどころ満載かと思いますが、こんな感じにしてみたい。今年はコロナ禍でのドラフトということで、戦力外の選手も分からず、例年以上にどのポジションをどの程度指名するかが見え辛いドラフトである。
ここまでの報道を見ていると、1位2位共に投手を指名する可能性が高くなっているかな?と感じてはいる。ヤクルト陣営の理想形は1位早川、2位平内という形なのかもしれない。平内に関してはドラフト直前になって1位候補として名前が挙がってきたのだが、ヤクルト以外のチームで平内を1位で検討しているという話はあまり聞かないような気がする。この部分に多少の引っ掛かりを感じている部分はある。ここ10年くらいのスパンで振り返ってみるとドラフト直前になって上位候補として名前が挙がってきた投手や指名されるまであまり名前が挙がっていなかった投手を上位で指名し、そこまで活躍が出来なかったということが繰り返されている歴史がある。もし1位早川、2位平内という結果になれば万々歳ということではあると思うし、スカウトの眼を信じるのみではあるのだが、14番目まで平内が残っていたという事実が気にかかってしまうことになると思う。そして1位、2位ともに即戦力を期待している投手を獲得するということは、小川、石山というFA組との交渉に不安を感じていることの裏返しのように感じてしまう。

私自身は過去記事で書かせてもらったように上位3名の内、2名は野手を指名してもらいたいというのが本来の希望である。しかしここの所の報道を見ているとその願いは叶いそうにない。それでも2位に関しては、野手の指名を検討してもらいたいため、私自身の予想は古川とさせてもらった。この部分に関しては非常に悩んだ。2位で投手を指名すれば、おそらく3位か4位で捕手を指名する流れになるのだと予想している。そうなると内山(星稜)、牧原(日大藤沢)、二俣(磐田東)、関本(履正社)、譽田(福工大城東)辺りの高校生捕手の名前が挙がってくる可能性もある。ヤクルトの現在の捕手の年齢構成などを考えるともしかすると大学生よりも高校生の獲得に向かう確率の方が高いかもしれない。この部分が今回のドラフトのポイントの1つになるかもしれない。私自身は、ロッテの佐藤都志也くらいの打撃が期待できるのであれば古川は面白いと見ているため、2位で名前を挙げさせてもらった。
3位は中川と山野(東北福祉大)、森浦(天理大)辺りで悩んだのだが、1位で早川を獲得できた場合にはアンダーハンドの中川の指名を推したい。3位まで残っていない可能性もあり、いわゆる「黒須事件」以降立教大からの直の指名はないため可能性は低いのだが、最近では菊沢、松本直辺りが立大関係で指名されていることからそろそろ立大との雪解けが進むのではないかと見ている。そして中川自身はシーズンによっての波がある投手ではあるのだが、フォームが固まってくればある程度数字を残せる投手だと踏んでいる。
4位では守れるショートとして小川の名前を挙げさせてもらった。これは、皆さんから頂いたコメントの中で「守れるショート」の必要性を感じたため、2000年代以降渋く輝く選手を輩出し続けている国学院の名手小川に白羽の矢を立てさせてもらった。ルーキーイヤーから常時1軍に帯同してもらいたい選手のイメージである。

5位豆田は、小柄ながらストレートの球質が素晴らしい。その一点を評価しての指名である。そして度会に関しては、やはりヤクルトとの縁という部分もあっての予想なのだが、名門横浜高校で1年次からバットで結果を出し続けたセンスの高さは面白いと感じる。

今年も遊びなので目くじらは立てないで頂けると助かります。報道を見ているとおそらく投手と野手のバランスは投手4、野手2、もしくは投手5、野手2くらいの割合になる可能性が高そうですが、私自身は今のヤクルトで投手中心のドラフトを行うことはリスクも大きいと考え、投手3、野手3の予想にさせて頂きました。

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コメント

  1. sabo より:

    ほんと悩みますよね
    14人までの野手が1割だと1人~2人。佐藤は外してあるらしいから牧と五十幡か古川でしょうね。

    では私の予想遊び(自分の好みより予想重視)

    1位 早川 投手
    外れ 平内 投手
    2位 中森 投手
    3位 上川畑 内野
    4位 牧原 捕手
    5位 並木 外野
    6位 度会 内野
    7位 山本(晃)投手

    6~7人本指名と言う記事があったので7人

    まずヤクルトは高卒大好きなので中森小林あたりの上位レベルが目の前にいて我慢できるはず無い。2位で中森とりますよ。
    7位の山本(晃)投手は漏れるかもしれないけど好きだから(笑)
    真面目な予想としても下位で素材型大社投手に行く可能性は高いです
    本指名で投手3野手4

  2. FIYS より:

    saboさんへ

    予想重視ですか?自分なりに楽しみを見つけてトラフとを楽しむのは面白いですよね。

    実際にこのsaboさんの指名であれば、私はある程度満足すると思います。

  3. パイン より:

    私も投手3野手3あるいは投手4野手3とみています。
    ただしシーズン中という変則日程のため、例年とは違う考え方があるのかもしれません。それでも、早川の外れに平内はタイプが違いすぎて疑問です。今年欲しいのは先発投手で、たとえ高校生でもそちらにいくべきと思います。平内はいい投手ですが2位までです。偏見ですが80年代後半にドラ1で一つも勝てなかった近大の西岡投手が思い出されて、マッチョな力投型は苦手なのです。捕手については古賀、松本といったところは5位以下ですが、以前は中村、西田、山川と3年ごとくらいに3位で高校生を獲得してました。今年その流れが復活すれば3,4位で高校生もありかと思います。あまりじっくり考える余裕もありませんが、良い結果を待ちましょう。

  4. FIYS より:

    パインさんへ

    やはりパインさんのドラフトを見る目は素晴らしいですね。投手、野手の指名バランス、3位での高校生捕手の獲得ドンピシャですね。木澤、山野の評価は如何ですか?

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