オールスターの思い出

昨日からマツダオールスターゲーム2012が始まった。正直いつからかは覚えていないのだが、オールスターには全く心が動かなくなってしまったため、昨日も全く見ていない。
しかし子どもの頃は、年に1回のオールスターとシーズン後に時々行われていた日米野球はとても楽しみにしていた。野球のオールスターゲームは、各々のチームのユニフォームのまま試合をするのが華やかで本当に夢の球宴という印象が子ども心を揺さぶった。

私がただ単に大人になってしまっただけなのかもしれないが、私がオールスターを見始めたころ、1990年あたりは、今よりもう少し勝負にこだわっていた印象がある。そしてオールスターがもっと権威のあるゲームだったように記憶している。気のせいかもしれないが…。

さてヤクルトファンとして思い出に強く残っているオールスターは、91年、古田捕手の盗塁3刺殺でのMVP獲得と、92年のサイクルヒットである。
91年は古田捕手初めてのオールスターだったと思うのだが、パリーグを代表する俊足選手の盗塁を次々と刺して見せた。オールスターは、投手のクイックも普段より甘くなる印象があるのだが、当時はどうだったのだろうか?投手が誰だったのかは全く覚えていないのだが、刺された選手は、松永(オリックス)、秋山(西武)、白井(日本ハム)辺りだったように記憶している。全く違っていたらすみません。
守備だけでMVPを獲得するというには中々ないことだと思うので今改めて振り返ってみるとオールスターで3つ盗塁を刺した古田の偉大さを再認識できる。
92年のオールスターでのサイクルヒットも素晴らしかった。何かのテレビ番組で古田自身が語っていたのだが、最後のセンターオーバーの2ベースをセンター秋山が全力で阻止しようとフェンスにぶつかりながらも捕球を試みたところに当時のオールスターの真剣勝負の姿勢が表れていた気がする。

多分今でもしっかりオールスターゲームを見てみれば素晴らしいプレーが沢山あるのだと思う。それでも今は、オールスターが年に3試合あるのは、多すぎると感じており、私自身どこか冷めてしまっているのも事実である。皆さんにとってオールスターの魅力はなんでしょうか?また思い出のシーンなどを教えてもらえると嬉しいです。
オールスター好きの人達は、残りの2試合も楽しんで見て下さい。

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コメント

  1. パイン より:

    全セ、全パの決戦みたいなものは、交流戦でだいぶ薄められましたからね。

    ヤクルトの選手も大勢出ているだけで、活躍が楽しみと言える人がいません。

    下手なプレーはせんでくれ、と願うくらいで(汗)

    広島ファンだったら、楽しみも多いと思いますね。

    古田の肩、飯田の足、岩村の打撃など楽しみでしたね。

  2. FIYS より:

    > パインさんへ

    確かに交流戦が始まったことも影響しているかもしれませんね?交流戦自体には賛成ですけどね。

    飯田選手の守備、走塁も楽しみでしたね。大ファインプレーに期待して見ていました。

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