イチローがヤンキースへ電撃移籍

今朝衝撃的なニュースがアメリカから飛び込んできた。イチローがマリナーズからヤンキースにトレードで移籍したというのだ。メジャーではこの時期の移籍は良くある話なのだが、まさかイチローが突然シアトルを去るとは思わなかった。私は、長年日本のプロ野球を見てきているため、メジャーリーグのシーズン中のこのようなトレードには付いていくことが出来ない。もしヤクルトのスター選手が、優勝を狙えるチームにシーズン中に移籍でもされたら…考えるだけで悲しくなってしまう。
イチローのファンと言うだけではなく、マリナーズのファンとして応援してきた人たちにとっては本当に衝撃的なニュースだったのではないだろうか?

このイチロー選手、日本人なら誰でも知っている球界のスーパースターである。私が小学生の頃から変わらず活躍し続けている、正に生ける伝説!レジェンドである。日本球界のレベルを引き上げ、メジャーに移籍してからは、メジャー球界の価値観さえも覆したとんでもない選手である。
イチローの活躍を見続けることが出来た私は幸せである。よくドラフトの前に〇〇年に1人の逸材と言う表現が使われるが、このイチローこそ20年、30年に1人の逸材だと思う。もしかすると100年に1人の逸材なのかもしれない。イチローのこれまでの功績は、皆さん知っての通りである。今日は、今回のヤンキースへの移籍について書いてみたい。

今回の移籍、記者会見の中でイチローは、「20代前半の選手が多いこのチームの未来に、来年以降僕がいるべきではないのではないか。また、僕自身環境を変えて刺激を求めたい。」というようなコメントを残していた。この発言を聞いて、私が感じたことは、「イチローにもやっぱり衰えがきているのだな。」ということである。マリナーズに在籍した11年半の間でマリナーズが地区優勝争いに加われたのは、最初の2,3年だけだった。それでもイチローは、低迷するチームの中でも結果を出し続けた。チームの顔で居続けたのだ。そのイチローがチームの為にシアトルを去るという決断をしたのだ。これは大きなことではないだろうか?自分で自分の衰えを感じているようにも思える発言ではないだろうか?その一方でヤンキースと言う名門チームに移ることで自分自身に新たな刺激を与え、まだ残っているのかもしれない潜在能力を出し尽くそうとしている姿にも思える。
私の中では「衰え」という言葉を使ったのだが、ヤンキースという常勝チームでのイチローがどのような役割をこなすのか楽しみにしたいと思う。今日の試合では、8番ライトでの出場となっていた。メジャーではほとんど1番での出場だったのだが、現状ヤンキースの1番で出場することは難しいだろう。そうなるとイチローの役割も今までとは変わってくるだろう。それでも野球センス抜群のイチローならどんな役割もこなしてしまうのではないだろうか?これからのイチローがどのような選手になっていくのか注目して見ていきたいと思う。それでもここから復活し、ヤンキースの1番バッターとして安打製造機っぷりを見せつけてほしい気持ちもある。イチローの選手生活後半はどのようなものになっていくのだろう?

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