名勝負!山中VSツニャカオ

東京・両国国技館で行われ、WBC世界バンタム級王者の山中慎介(30=帝拳)は同級1位のマルコム・ツニャカオ(35、真正=フィリピン)と対戦、12回TKOで勝ち、3度目の防衛を果たした。
(スポニチアネックス引用)

名勝負だった。山中、ツニャカオ共に実力を出し切った。1ラウンドから手に汗握る展開だった。ツニャカオは35歳という年齢を感じさせないスピード感あふれるボクシングを展開してくれた。12年ぶりの世界戦ということで強い気持ちを持ってこの試合に臨んでいることが伺えた。1ラウンドから挑戦者らしく積極的に仕掛けるものの山中もきっちりと対応できていた。難敵ツニャカオ相手でもきっちり右のジャブを当てることが出来ていた山中はやはり強いチャンピオンだ。

そして3回強烈な左で2度のダウンを奪う。これで勝負あり!と思ったのだが、ここからツニャカオが徐々に回復し、中盤からは右フックなど多彩なパンチを見せつけ、山中にプレッシャーをかける。山中も良いパンチをもらってしまう場面もあったが、右ジャブから組み立て、顔面へボディーへ左を打ち分け主導権は握らせない。
終盤には山中のパンチでツニャカオの右目が大流血。再び山中がペースを握ると最後は12回に左ストレートで3度目のダウンを奪い、レフェリーストップで山中が3度目の防衛に成功した。

相手は日本のボクシングファンも良く知るツニャカオということで簡単には勝てないだろうと思っていたのだが、そのツニャカオ相手に序盤でダウンを奪うとは…。あわや序盤KOというところから盛り返したツニャカオも見事だったが、冷静にさばき最後にしっかりTKO勝ちした山中はそれ以上に素晴らしい。長谷川、西岡、内山、井岡などここ数年レベルの高い日本人選手の試合が見れて嬉しいのだが、山中もこの面子に負けず劣らずの選手になってきた。パンチがあってディフェンスも上手い山中の今後の防衛ロードに注目していきたい。

P.S 今日はバラエティー番組とセットでの放送だったのだが、これはこれで良かったのではないだろうか?普段あまりボクシングを見ない人でも楽しめた試合だったと思う。番組の最後にタレントとの絡みがあった。昔からのスポーツファンにとってはこういう場面で嫌悪感を抱いてしまうことが多々あるのだが、山中の受け答えはタレントも視聴者も嫌な気分にならない素晴らしい受け答えだったと思う。人間的にも魅力的な山中選手をこれからも応援していきたい。

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