ベストナイン発表

２８日、今シーズンのベストナインが発表された。受賞者は以下の通りである。

【パ】◆投手　田中将大（楽天）◆捕手　細川亨（ソフトバンク）◆内野　小久保裕紀一塁手、　本多雄一二塁手（ソフトバンク）、中村剛也三塁手、中島裕之遊撃手（西武）◆外野　糸井嘉男（日本ハム）、内川聖一（ソフトバンク）、栗山巧（西武）◆ＤＨ　ホセ・フェルナンデス（西武）

　【セ】◆投手　吉見一起（中日）◆捕手　阿部慎之助（巨人）◆内野　栗原健太一塁手（広島）、平野恵一二塁手（阪神）、宮本慎也三塁手（ヤクルト）、鳥谷敬遊撃手（阪神）◆外野　長野久義（巨人）、マット・マートン（阪神）、青木宣親（ヤクルト）

ヤクルトからは、ゴールデングラブ賞と同様に宮本三塁手と青木外野手が受賞した。宮本選手が初受賞だったというのはとても意外だった。今シーズンは、統一球の影響で投高打低の傾向が強かったが、その中で打率３割を達成し、守備でもシーズン通して１失策という安定感で文句なしの受賞だと思う。
青木選手は、７年連続の受賞となったが、打率３割には届かず、不満の残るシーズンだったのではないだろうか？それでも受賞できるということは、青木選手がヤクルトだけでなく球界を代表する選手だということを証明していると思う。来シーズンはメジャー挑戦ということだが、本当ならば圧倒的な成績を残した中でメジャーに旅立って欲しかった。今年の成績では厳しい挑戦になることが予想されるが、応援していきたいと思う。

ベストナインの受賞者を見てみると、ゴールデングラブ賞の時にも感じたのだが、パリーグに魅力的な選手が多いように感じる。私の気のせいなのかもしれないが…
後は、MVPと新人王の発表を残すのみ。発表を待ちたい。


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