菊池雄星の二段モーションについて

西武の菊池雄星投手(26)は24日のソフトバンク戦の初回、先頭打者の川島への初球がいきなり二段モーションの反則投球と宣告された。前回登板の17日楽天戦(メットライフドーム)でも2度、二段モーションの反則投球を宣告されていた。
(スポニチアネックス引用)

このニュースに関して皆さんはどのような感想をお持ちでしょうか?個人的には二段モーションを宣告する基準が曖昧なところに問題があると感じる。二段モーションが大きく取り上げられたのは、2005年シーズンのことにある。ルールを厳格化するとのこどで、二段モーション気味の投手がこぞってフォームの修正を行う事態となった。岩隈久志や三浦大輔もフォームを修正した記憶が残っている。それから12年が経過したのだが、2005年に二段モーションとして反則投球となっていたフォームが今でも反則投球となるのかどうか?という部分で疑問が残るのは確かではないだろうか?

菊池のフォームに関しては、注意してみれば二段モーションだと感じるのだが、2005年シーズンほど厳しく反則投球を取っていない印象もある。それが何故突然8月に入ってから反則投球として宣告するようになったのか審判団はしっかり説明する必要はあるように感じる。菊池が反則投球を取られた後、日本ハムの井口も反則投球を取られたのだが、二段モーションの基準が変わった訳ではないのになぜ突如として二段モーションでの反則投球が増えたのか気になるところである。そしてこれは菊池、井口だけの問題ではないことは確かである。ヤクルトも小川などはこのルールに引っかかってくる可能性のある投手なだけにしっかりとした判断基準を設けてもらいたいと感じる。

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コメント

  1. k より:

    映像を見ると二段モーションと言われても仕方ないかなと、成績を見るとこのフォームにしてから球威が増してるので変えたんだなと思いますが、線引きが難しいですよね。
    ヤクルト目線では、やっぱり小川が引っ掛かってくるかなと。
    あとワインドアップで投げる投手が少なくなってきてランナーいなくてもセットで投げるようになったのも、こういうフォームを生んでしまうかなと思いましたね。

  2. sabo より:

    ここにきて審判から事前に何度か注意を受けていながらも修正が見られないことでボークをとられたという話が出てきましたね。
    映像を見るに菊池のフォームはまだギリギリセーフだと思うのですが、、、審判団の間で意見を合わせた上なら仕方ないのかな。
    今の時代なら画像分析風に身体のいくつかのポイントが何秒止まったらアウトという基準を提示することはできると思いますし、映像と数字で具体的に示した方が審判団の正当性が認められると思いますね

  3. FIYS より:

    > kさんへ

    投手はフォーム作り、フォーム固めを行ってシーズンで戦っているため、あいまいな基準はやめてもらいたいですね。

  4. FIYS より:

    > saboさんへ

    そういった報道もありますよね。しかしルールが変わったわけではないと思うので、アウトならアウトでしっかり宣告するべきだったと思います。基準が曖昧な事が一番の問題ではないでしょうか?

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