ヤクルトからフリーエージェント（ＦＡ）宣言していた相川亮二捕手（３８）が２１日、巨人入りを正式表明した。同日午前に東京・北青山のヤクルト球団事務所を訪れ、衣笠球団社長らに移籍する旨を伝えた。取材に応じた相川は「巨人に移籍すると報告した。最後まで一線で勝負できるところがあれば勝負したいと思った」と話した。
（産経新聞引用）
以前から報道で噂されていた通り、相川はFAで巨人に移籍することとなった。以前の記事はこちらから→「相川亮二FA宣言」
上記の記事の通り、今年の相川の移籍は仕方ないと思う。それでも同一リーグの球団にレギュラー格の捕手が移籍するということは、やはりヤクルトにとってはマイナス部分も大きいと思う。なんだかんだ言ってもファンとしては今まで応援してきた選手が他球団に移籍してしまうということは寂しいものである。
しかしここは頭を切り替えて巨人のプロテクト選手を予想してみたい。これは私の予想なのだが、巨人はヤクルトのチーム状況を勘案してかなり思い切ったプロテクトを行うような気がするのだが…どうだろうか？
投手 澤村、大竹、杉内、菅野、内海、高木、宮國、西村、今村、山口、小山、笠原、田口、平良（1４名）
捕手 阿部、小林（2名）
内野手 坂本、片岡、村田、中井、和田、辻、奥村（7名）
外野手 長野、亀井、鈴木、橋本、大田（5名）
昨日の記事でヤクルトのプロテクト予想をしてみたのだが、贔屓球団のプロテクト予想と他球団のプロテクト予想はやはり視点が違ってくるようだ。個人的には巨人のプロテクトの方が悩まなかった（笑）。おそらくファンとしての愛着がないためドライな目で選ぶことが出来たのだと思う。
昨日同様、太字がプロテクト確実な選手、中字がほぼ確実の選手、小字が微妙な選手として見た。
それではプロテクト外の選手も見てみよう。
投手 久保、香月、福田、田原、松本竜、青木、公文、江柄子、須永、土田、阿南
捕手 實松、加藤、河野、鬼屋敷
内野手 寺内、藤村、井端、大累、坂口、立岡
外野手 高橋由、松本哲、矢野、横川、隠善
個人的に魅力的に感じる選手を中心にプロテクトしてみた。プロテクト予想から外れた選手の中で個人的に気になるのは…投手では、田原、松本竜、公文、土田辺りか…野手では、寺内、高橋由、松本哲辺りか…
実際には高橋由がプロテクトを外れることはないと思うが、もしこの予想通りだとしたら高橋由を獲得するのも面白いのかもしれない。
しかし現実的に考えると松本哲、松本竜辺りが候補だろうか？皆さんはどう感じているだろうか？昨日に続いてヤクルトファン、巨人ファンの方々のご意見を頂けたらと思います。やはり人的補償というものはプロテクトする側も獲得する側も難しいものですね。
にほんブログ村
相川は巨人へ。そして人的補償はどうなる？
ストーブリーグ
コメント
ヤクルトは球団体質的に巨人のお得意さんでありイエスマンであるので
巨人の懐刀である高橋由をプロテクト外しておきながらも決して取らないように言いつけることがあってもおかしくないですね
でも来年から高橋由はコーチ兼任だったはずなのでルール上プロテクト外せないのかもしれません（ちょっとルールに詳しいわけでは無いので分かっていません）
ヤクルトは外野の数自体少ないので松本とりそうな予感がします
> saboさんへ
普通に考えたら高橋由伸をプロテクトから外すことはないでしょうね。それでも報道では高橋の名前が挙がってきていましたね。真中監督は意外とこの辺の駆け引きは上手なのかもしれませんね。
高橋は要らなくてもプロテクト。巨人の外野手の年齢を考えたら藤村は入ったかも知れません。和田は入れませんでした。岡本をドラフトで取りましたので。
それで辻と奥村両方がプロテクトされていたら、ヤクルトは果たして和田をとったでしょうか。私はそのことが疑問に思います。ドラフトの関係からですと和田の方が上でしたが、１年後の今は奥村の方が上だったでしょうね。
あと気になるのが辻にプロテクトしてあったかどうか。辻と奥村でもやはり奥村でしょうか。私は奥村で良かったと思いますが。とにかく奥村の頭脳が私には魅力的に感じ、これは辻にはないものと思います。
> trefoglinefanさんへ
奥村がプロテクト漏れだったということは、和田や辻もプロテクト漏れしていたかもしれませんね。奥村か辻か？の選択については、好みによって変わってきそうですよね。私もどちらかというと奥村派です。