2025交流戦は、コツコツと丁寧に

未分類


「セ・パ交流戦新CM発表会」でヤクルトファンである「ずん」の飯尾和樹氏がヤクルトに関して「住宅ローンを払うようにコツコツ頑張ってほしい。」とのコメントを残したようである。飯尾氏らしい言い回しだなと感じるのだが、「本当にその通りだな。」と感じる部分もある。
このブログで何度も書いてきているのが、今のヤクルトは他球団に比べて目に見えて実力面で劣ってしまっている。そんなチームが奇をてらったようなことをしても、あまり相手チームからは嫌がられないように感じる。弱いからこそ、コツコツと丁寧に試合を作っていく他ないのではないだろうか?

私はこのブログで以前より交流戦前の事前記事を書くことがあったのだが、多くの場合「苦しい交流戦になるのではないだろうか?」というニュアンスで記事を書くことが多かった。しかし、その中でも2025年は最も苦しい状況で交流戦に突入することになったと思っている。シーズン96敗を喫してしまった2017年に関しても当時のブログを読み返してみると交流戦の事前記事を書いた段階では、今年ほど悲観的にはなっていない(交流戦からが大変なことになってしまったのだが…)。
過去記事はこちらから→「2017年の交流戦はどうなるのか?https://www.ysfan-nikki.com/blog-entry-1548.html
今年に関しては、本当に1勝2敗ペースの6勝12敗だったとしても「御の字」と言いたくなるようなそんなチーム状況だと思っている。そんなチーム状況だからこそ、やはりコツコツと丁寧に戦っていってもらいたい。

投手陣に関しては、安定した成績を残しているリリーバーが石山だけと言っても過言ではない状況であり、いわゆる勝ちパターンを構築することが出来ない状況にある。そうなるとある程度先発投手に長いイニングを投げてもらう必要が出てくる。今シーズンは開幕直後から出来るだけ先発投手を引っ張ろうとする姿が見られる。これは、高津監督が就任した2020年以降あまり見られなかった現象だと感じている。高津監督は本来は投手陣の負担を分散させながら、ある程度コンディションを整えることで投手陣の力を引き出そうとしていたと思うのだが、今は多少先発投手には無理をしてもらわなければ、劣勢に追い込まれる可能性が高くなってしまっている。交流戦はパリーグ主催ゲームでは、DH制が導入されるため、先発投手には110球~120球程投げてもらうことも考えられるのではないだろうか?ハードルが高いことは承知の上だが、先発投手に7イニングは投げてもらいたいという部分があるのではないだろうか?先発投手が長いイニングを投げ、出来ればリードを奪った展開で継投に入りたい所だろう。

打線に関しては、サンタナがスタメン出場できるかどうかで打順の組み方も変わりそうである。
サンタナが出場できる場合(DHあり)
1番ライト並木、2番センター岩田、3番ショート北村拓、4番ファーストオスナ、5番DHサンタナ、6番サード茂木、7番レフト内山、8番キャッチャー中村or古賀、9番セカンド赤羽or武岡


サンタナが出場できない場合(DHあり)
1番ライト並木、2番センター岩田、3番ショート北村拓、4番ファーストオスナ、5番サード茂木、6番レフト内山、7番DH山田、8番キャッチャー中村or古賀、9番セカンド赤羽or武岡


サンタナが出場できる場合(DHなし)
1番ショート北村拓、2番センター岩田、3番レフトサンタナ、4番ファーストオスナ、5番サード茂木、6番ライト内山、7番セカンド赤羽、8番キャッチャー中村or古賀、9番ピッチャー


サンタナが出場できない場合(DHなし)
1番ライト並木、2番センター岩田、3番ショート北村拓、4番ファーストオスナ、5番サード茂木、6番レフト内山、7番セカンド山田or赤羽、8番キャッチャー中村or古賀、9番ピッチャー


個人的なポイント
①1,2番は出来る限りスピードタイプ、出来れば2番はバントも出来る左打者(岩田はここの所バント失敗が目立つが…)、(西川2番でもOK)
②山田は、代打待機で「ここぞ」という場面で起用する方法もあり。
③ショートは北村拓だが、武岡が1軍に復帰しショートを守れるようであれば、北村拓をセカンドで起用することも考えられるか?
④クリーンアップは長打を期待できるメンバーで固める。
⑤サンタナがスタメンから外れてしまうとかなり厳しい。


このオーダーで行くのであれば個人的には、初回から送りバントを企図するのも全然ありだと思っている。初回に確実に1つアウトが欲しいと相手が考えれば、送りバントは決まりやすくなる可能性もある。相手の心理を逆手に取ったような采配も必要なのではないだろうか?個人的には、ここ数日書かせてもらっているように「どうやって1アウト2塁以上の形を作るか?」という部分に注目してみたい。今の打線で「打って繋いで得点する。」ことは簡単ではないと思う。どうやって走者を進めるか?という部分を突き詰めてもらいたい。

今年の交流戦は、西武(ビジター)→ソフトバンク(ホーム)→日本ハム(ビジター)→ロッテ(ビジター)→楽天(ホーム)→オリックス(ホーム)という順序で当たることとなる。守備型の西武、楽天辺りは、相性自体は悪くないのではないだろうか?とにかく目の前の試合に集中して、1つでも勝ちを拾ってもらいたい。6勝できれば「御の字」だと思っているが、交流戦18試合で何勝することが出来るだろうか?




タカラトミー トミカ プロ野球トミカ 東京ヤクルトスワローズ マスコットカー つば九郎

価格:9800円
(2025/6/2 22:20時点)
感想(0件)




にほんブログ村 野球ブログ 東京ヤクルトスワローズへ
にほんブログ村

コメント

タイトルとURLをコピーしました