佐々木麟太郎はマーリンズ入団へ

ドラフト


佐々木麟太郎、涙のマーリンズ入団表明「この道が結果として失敗だったとしても、後悔だけはしたくありません」 – サンスポ




花巻東高校入学直後からすでにアマチュア野球界隈、ドラフト界隈では有名人だった佐々木麟太郎は、高校卒業後、NPBには進まず、スタンフォード大学へ進学した。昨秋のドラフト会議ではソフトバンクとDeNAがサプライズ的に1位で入札し、交渉権はソフトバンクが獲得していた。ソフトバンクの施設を見学するなどの姿も報道されていたため、ソフトバンクに入団する可能性もあるのかな?と見ていたのだが、今日の記者会見でマイアミ・マーリンズへの入団を表明した。
花巻東高校と言えば菊池雄星や大谷翔平が高卒即MLB挑戦の希望を持っていたが実現しなかったという経過がある。その菊池や大谷がNPBを経験してからMLBに渡ったことで結果を残してきたという経過もある。そういったことを考えると佐々木もNPBを経てからMLBに渡るというプロセスを踏んでも良いような気もするのだが、スタンフォード大からMLBのドラフトを経てマーリンズへ入団するという外から見ていると茨の道とも言える選択をした。
超高校級と呼ばれ、花巻東高校卒業後にすぐにNPBのドラフトに掛かればドラフト1位評価は間違いなかった選手が、アメリカの大学への進学を経てMLBに渡るということは、おそらく初めての事ではないだろうか?
野茂英雄がMLBで結果を残し、MLBのスカウトが日本のアマチュア球界に目を付けてから30年以上の月日が流れ、ついに日本アマチュア球界のトップランナーが直接海を渡る決断をした。97年に後松重栄(大曲工)がメッツとマイナー契約を結んだ際にもNPBの危機が叫ばれたものであるである。しかし、後松はあくまでも素材型のサウスポーであり、ドラフト1位クラスの選手ではなかった。田澤純一(ENEOS)の例はあるが、高校球界の大スター的存在だった佐々木が日本球界を離れた中でMLBに挑戦することはやはり一つの時代の転換期であると感じる。
NPBとMLBの関係性や、日本球界の未来というものを改めて考えていかなければならない。
過去記事はこちらから→「2025他球団のドラフト | ヤクルトファンの日記

P.S 佐々木麟太郎の記者会見を見て、高橋由伸が巨人を逆指名した際の記者会見がほんの少しだけ脳裏をかすめました。青年が様々なことを考えた中で1つの決断を下したことを尊重したいと思います。




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