山田を欠く中でどう戦う?

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昨日のゲームで途中交代した山田の一軍登録抹消が本日発表された。下半身のコンディション不良とのことだが、チーム方針として怪我の詳細までは発表しないため、最短で戻ってこれるかどうかも現段階では知る由もない状況である。しかしこれまで明らかに身体に異変がある時でも大きな離脱をすることなく試合に出続けてきた選手だけに、今回登録を抹消されたということはそれだけ状態が良くないという可能性が高そうである。昨日のブログ記事でも触れたのだが、替えが利かない選手だけにチームにとっても大きな痛手となってしまう。それでも今いるメンバーで戦っていくしかないため、山田が復帰するまで何とか持ちこたえてもらいたい。
今日は山田を欠く中で、①セカンドをどうするか?②先発オーダーをどうするか?という2点を考えてみたい。先に結論から書いてしまうと、おそらく①も②も日替わりということになるだろう。それでもどんな起用が考えられるのか私なりに書き記してみたい。

①セカンドをどうする?
山田が不在の中で、セカンドの候補となる選手は複数人存在する。1人1人簡単に特徴を確認してみたい。
宮本
・バランス型の選手である。奈良学園大時代は、名手のショートとして名を馳せていたのだが、上級生になってから故障を経験し、プロ入り以降は名手というイメージはない。それでもユーティリティプレーヤーとして、ベンチが望む役割をきっちりこなしてくれる選手であり、打席では様々な役割を与えられても対応してくれそうである。山田の代役の最有力候補になるだろうか?

元山
・元山もバランス型の選手なのだが、実績という部分では宮本より劣ってしまう。しかし守備面に関しては、宮本より高く評価されている印象もあり、出場機会を与えられれば、打席でもある程度の数字は残してくれそうな期待感はある。チャンスは与えられるのではないだろうか?

赤羽
・昨日のゲームで山田がベンチに退いた後セカンドを任された。パンチ力のある打撃は魅力的で、年々コンタクト率も上げてきている印象がある。外野手でスピード型の選手や守備型の選手が起用されたり、相手の先発が左投手だった場合には、セカンドとして先発起用される可能性もありそうである。

三ツ俣
・きっちり守る。ということを考えれば、他の選手との兼ね合いで三ツ俣にチャンスが回ってくる可能性もあるだろうか?内野陣に安定をもたらす役割が期待される。

武岡
・タイミングが悪く、現在登録抹消中なのだが、本来は、昨年のコロナクラスター時に打撃でも守備でもきらりと光るものを見せてくれた武岡も宮本とならんで山田の代役の第一候補として名前が挙がる存在だと感じる。18日以後、1軍登録される可能性があるだろうか?

太田
・2軍では打撃面で力の違いを見せ付けてくれている太田も候補の1人になるだろうか?明日1軍登録をされる可能性もありそうである。太田も日本ハムから移籍してきた当初は堅実な守備に特徴があるという話もあったように記憶しているが、ここ数年は、内野手としての起用が減っている。セカンドとしてどの程度動ける状況にあるだろうか?

奥村
・奥村は、オープン戦で中々結果が出せず、現在は2軍に落ちているのだが、実績という意味ではこの奥村も候補になりそうである。16日以後に1軍登録が可能となるため、一応武岡より早く1軍で起用することは可能である。1軍に上がってくる可能性もあるだろうか?

現状セカンドでのスタメン起用の可能性がある選手はこれくらいだろうか?
個人的に期待値が高いのは、武岡である。長岡が先に大ブレークを果たし、後塵を拝してしまっているが、徐々に打撃面で力強さが出てきており、十分1軍のゲームに使えるだけの選手に成長してきていると感じる。4月8日に登録抹消となったため、まだ1軍登録が出来ないのだが、登録即スタメンも考えられるのではないだろうか?
武岡が登録されるまでは、宮本、元山の2人を軸に起用し、左投手が先発の際には赤羽を起用するという形が基本線になるだろうか?宮本が無難にセカンドを守れるようであれば、宮本がメインになるだろうか?
シーズン前のオープン戦では、WBCで山田が不在だったため、上記のメンバーがセカンドで起用されることが多かった。この経験値が明日以降のゲームで活きてくることを期待したい。

②先発オーダーをどうする?
普段3番を任されている強打者山田が欠けるだけに、先発オーダーについては、山田の代わりにセカンドに入る選手をそのまま3番で起用することは難しいと思われる(宮本3番はなくはないか?)。そこで組み換えが必要になってくると思われる。
個人的には、クリーンアップは3番サンタナ、4番村上、5番オスナという形でシンプルに強打者を並べ、その他の打順は先発メンバーによって、日替わりという形が良いのかな?と感じている。
オーソドックスに考えると…
1番濱田、2番青木、3番サンタナ、4番村上、5番オスナ、6番中村、7番宮本、8番長岡、9番ピッチャーというような形だろうか?(内山をレフトで起用するのであれば、2番宮本、7番内山もあるか?)


パンチ力のある濱田を後ろに持ってくるのならば…
1番長岡、2番中村、3番サンタナ、4番村上、5番オスナ、6番青木、7番濱田、8番宮本、9番ピッチャーのような形もなくはないだろうか?(内山をレフトで起用するのであれば、6番濱田、7番内山もあるか?)


正直細かい入れ替えまで考えるといくらでも先発オーダーが考えられるのだが、考えていて感じることとしては、山田が欠ける中で濱田と宮本については、出来れば先発で起用したいのではないか?ということである。濱田のパンチ力と宮本の献身性は、打線に必要な要素のように感じる。宮本はセカンドでもレフトでも先発起用で良いのかもしれない。
皆さんは明日からの先発オーダーはどのように考えますか?色々な形が想定できますよね。皆さんの推奨オーダーも聞いてみたいため、もしよろしければコメント頂けると嬉しいです。




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コメント

  1. sabo より:

    最右翼は好調武岡ですけど登録ができませんからそれまでどうするかとなると
    とにかく得点力が足りないのですから宮本太田、左投手なら赤羽ではないでしょうか

    ただあえて、奇策を使わせてもらうならば
    内山の抜群のセンスを信じて
    セカンド内山はいかがでしょうか
    高津監督が延長で選手が足りないとでも無い限りふつうは起用しないでしょうが
    今のヤクルトの選手の打撃の調子を考えれば一番得点力を増すにはセカンドに内山、レフト濱田、ライトサンタナでセンターは俊足強肩でライトのカバーリング力があり打力もある丸山和。レフトに青木でもいいですけど、サンタナのカバーも考えればこれが一番収まり通いと思います。

    一番濱田、二番丸山、三番サンタナ、四番村上、五番オスナ、六番内山、七番長岡、八番中村

    中村の打順も下げます。以前古田が八番が一番配球を読みやすいと言っていたので。

    とはいえこれだけ語ってなんですが武岡登録までセカンド宮本丈でしょ。実績もあるし

    • fiys より:

      saboさんへ

      14日のゲームのスタメンをどう見ましたかね?セカンドは元山を入れ、トップバッターに持ってきましたね。大瀬良との相性の良さが買われた部分もありますかね?

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