2018ヤクルトのドラフト(2)

CS敗退も決まり、次の楽しみはやはりドラフトである。先日書かせてもらった記事「2018ヤクルトのドラフト(1)」では、今シーズンのヤクルトのドラフトの注目ポイントとして「高卒野手と即戦力投手の指名人数と指名順位」というものを挙げさせてもらった。
今日はその辺りをもう少し深めて書いてみたいと思う。

今現在、引退、戦力外となった選手のバランスは、投手7名、野手4名(内野手2名、外野手2名)となっている。11名分の穴をドラフトを含めてどう埋めていくか?ということになってくる。そして今のヤクルトの課題として挙がってくる野手陣の高齢化ということを考えると野手陣の穴に関しては、出来れば4名ドラフトで埋めてしまいたいという部分もあるのではないだろうか?そして今年は捕手の引退、戦力外がなかったため、捕手を指名する必要がないという部分も1つのポイントになると思っている。野手の指名に関しては、思い切った指名が出来るのではないだろうか?
そう考えると投手4名、野手4名くらいが理想的な指名バランスとなるだろうか?しかしドラフトは生き物であるため、指名バランスばかりを考えて指名する事も出来ない。そうなるとどうしても投手が優先される可能性が高いため野手の指名は3名ほどにとどまってしまう可能性もあると思われる。
そして私が個人的に挙げさせてもらったポイントをもう一度見てもらいたい。「高卒野手と即戦力投手の指名人数と指名順位」ということなのだが、チームバランスを考えると高卒野手2名以上、即戦力投手も2名以上は確保したい所なのではないだろうか?プラスアルファで高卒投手、大社野手を指名する形が私の中ではベターである。

さてそこでまずはドラフト1位で誰を指名するのか?という部分に触れてみたいと思う。これは前回の記事でも書かせてもらった通り、高齢化の進む外野手陣にフレッシュな選手を入れるという意味で、シンプルに藤原(大阪桐蔭)を指名して良いと思っている。夏の甲子園が終わってからは同僚の根尾の評価が非常に高くなっている印象なのだが、藤原もスピードという武器を持ちながら強くボールを引っ叩けるバッティングも持ち合わせており、高校生野手としてはスペシャルな選手だと思っている。確かに膝の怪我の状態は気になるのだが、完治できる怪我であるのであれば藤原1位で全く問題はないと思っている。1年目から2軍のゲームでの出場を重ねてしっかり育成できれば、2年目には1軍での出場機会を増やし、3年目くらいにはしっかりレギュラーの座を奪えるだけの力のある選手だと思う。おそらくバッティングに関しては、最初はプロの投手のボールに苦労することになると思うのだが、結果を求めすぎずに強く振り切るスタイルを継続していってもらいたい。高卒野手の1位指名なら私は藤原である。

しかしここまでヤクルトの1位指名に関しては、大きな報道がなされていないため、誰を指名するのかは分からない状況である。最近では吉田(金足農)の1位入札の情報もチラホラと聞くようになっている。では吉田の1位入札は「ありかなしか?」と聞かれれば私の答えは「あり」である。今年のヤクルトのドラフトのポイントは「高卒野手と即戦力投手のバランス」と書いたのだが、そういったポイントに合致していなかったとしても獲得を検討しても良い逸材だと思っている。
第100回高校野球選手権大会で印象に残った選手」の記事でも書かせてもらったのだが、ストレートの質だけならここ10年の甲子園に出場した投手の中でも№1なのではないか?と感じさせるほどの素晴らしいストレートの持ち主である。私は2011年からブログを書き始め、毎年ドラフト後に即戦力予想というものを行なっているのだが、これまで高卒投手で即戦力予想に名前を挙げさせてもらった投手は藤浪(阪神)、松井(楽天)、高橋(ソフトバンク)の3人だけである。吉田は変化球のキレと精度という部分で藤浪、松井には劣るかな?という印象も持っているのだが、私は1年目から1軍で通用する可能性のある高校生だと認識している。甲子園のスターという事もあり華のある選手という部分もプラスポイントだと思っている。私は、吉田が1位で指名されたとしても納得は出来る。

ちなみに藤原に入札して抽選で外してしまった時に辰巳(立命館大)を指名するという戦略も私は「あり」だと思っている。インタビュー記事などを読んでいると非常に癖のある性格をしていそうで自分の世界観を持っている選手のように感じるのだが、こういった選手が1名加わることは悪くないと思う。プレースタイル的にも野間(広島)と高山(阪神)を合わせたようなスタイルで私の中で大学時代の野間、高山とも全く見劣りしたいもしくは辰巳の方が上なのではないか?と感じさせてくれる選手である。外れ1位で即戦力投手に向かって、2位で辰巳という形が取れればベストかな?とも思うのだが、おそらく辰巳はヤクルトの2位まで残っている可能性は低いと思われる。そこで補強ポイントと思われる外野手の指名をピンポイントで行なうのも1つだと感じている。

ということで私の理想のドラフト1位は、①藤原入札。②藤原以外を入札するのであれば吉田。③藤原の外れ1位は辰巳。という形になる。
それでは即戦力タイプの投手は?という話しになってくると思うのだが、1位で獲得するのであれば先発として計算できる投手が獲得できれば理想的だとは感じる。しかし今年の即戦力タイプの投手の中でいきなり先発として2桁勝利が期待できる投手と言うのが中々見付からないという部分はあると感じる。
一応私の中では上茶谷(東洋大)、松本(日体大)が同格でそれに次ぐのが甲斐野(東洋大)というイメージなのだが、3人とも藤原や吉田を差し置いて入札するには少しパンチが不足している気がする。上茶谷は空振りを奪える変化球があり、ある程度コントロールが安定しているということで面白いとは感じるし、松本の投手としての総合力、安定感もピカ1だとは思うのだが、上茶谷は投手としての経験値、松本は勤続疲労と伸びシロと言う部分で不安な面も抱えている。そうなると1位入札で大学、社会人の投手を指名するという戦略は個人的にはあり得ないかな?と感じている。もちろん外れ1位での指名であれば「あり」なのだが、上茶谷、松本、甲斐野はその地点で指名されてしまっている可能性が高いため、その他の投手から選ばなければならない可能性が高い。そうなると渡邉(浦和学院)辺りの方が優先度は高くなるような気もしている。最近のヤクルトの投手指名の傾向を見るとパワー型の投手を多く獲得している事もあるため、松本の同僚である東妻(日体大)をリリーフ型の投手(梅野のようなイメージで)として獲得する事もあり得そうな気はするが…

うーん。やはりドラフトは難しい。「あちらを立てればこちらが立たず。」という形になってしまうのがドラフトである。上位に即戦力投手、3位以降で素材型の野手という指名もなくはない。しかし個人的には1位か2位のどちらかで野手を1名は指名できる形を作ってもらいたいと思う。理想的には1位藤原、2位で東妻、高橋(八戸学院大)、鈴木(富士大)辺りが獲得できれば…というところだろうか?

ちょっと長くなってしまったので、リリーフタイプで2位、3位以降で獲得を狙ってもらいたい即戦力タイプの投手に関しては、時間があればまた次の機会に書きたいと思う。時間がないかな…

追記 「ななしさん」よりご指摘頂いた引退、戦力外の選手の内野手、外野手の数を変更いたしました。

にほんブログ村 野球ブログ 東京ヤクルトスワローズへ
にほんブログ村








コメント

  1. sabo より:

    まず個人的には全部で10人は指名してほしいですね
    比較的サプライズの多いヤクルトのドラフトですが
    いい選手を見つけてもクジ運や他チームの選択もあって指名できるか分からないし、ドラフトの結果は最低でも5年は経たないと判断できないわけですから基本的にはスカウトと編成を信じます
    が、指名人数と年齢やポジションのバランスは即座に評価しても良いと思います

    というわけで、戦力外11人ということも踏まえて10人はドラフトで獲得してほしい
    他球団の戦力外をトライアウトで獲得するのは即戦力が足りないとかならわかりますが基本的に選手の若返りを目指す球団の方針から合いませんから、独立や25.6歳の社会人を指名しても良いのでスカウトが隠れた逸材かと思った選手にチャンスを与えるべきです

    目標10人、最低8人。8人以下ならスカウトの人数を増やすなりしたほうが良いでしょう


    ①私も根尾より藤原推しです。身長と足で勝ってますし、左投げ左打ちも気に入ってます。二人とも練習熱心で年齢より大人びて見えるので、こういう選手がいると二軍にもいい影響があると思います

    ②吉田のストレートは大学社会人含めても上位と言っていいと思います。心配なのは登板過多くらい、そして巨人ファンだということ(笑)。私も投手を1位指名するなら吉田でアリだと思ってます

    ③辰己はヤクルトが1位で獲得するのは悪くはないけど特に良くもない……かなぁ。成績は素晴らしいの一言。性格はホントのところは知り合いでもないから分かりませんので気にしませんが、178cm68kgというのが軽すぎる気がして……。高校生の根尾や藤原が78kgの身体を作り上げていることを考えると物足りないというか不安です。長打は打てるのかとか143試合耐えられるのかとか。。。

    個人的には外れ1位なら生田目、梅津、野村(早実)、野村(花咲)なら満足かな。生田目だとヤクルトファンはちょっと戸惑うかもしれないけど、彼ならちゃんと1年間ローテ守ってくれると思ってます。
    野村(早実)はどこの球団に行っても4.5年で絶対レギュラーになれる感あります

  2. 中国地方のスワローズファン より:

    最初の1位入札は根尾、藤原のどちらかなら納得です。

    根尾、藤原のどちらを指名するにしてもセンターラインの強化に繋がります。
    根尾に行って欲しい理由は以前にもコメントした通りです。

    藤原も素晴らしい才能の持ち主で、必ず外野のレギュラーを獲得出来る逸材だと思っています。

    吉田は個人的には無しですかね。甲子園で投げ過ぎた事が仇になってしまいそうで、安楽を思い出します。

    吉田より渡邉の方が魅力的に感じます。
    渡邉は二刀流は無理でしょうけど、投手専念の大谷になれる可能性を秘めていると思います。
    根尾か藤原のクジに外れた場合は渡邉に行って欲しいです。

    辰己は本人の発言、コメントとかを見る度に不安になります。
    高校選抜との試合で見せた怠慢守備は頂けません。

    大学社会人の投手に関しては、絶対に欲しいと思う投手は不在です。

    個人的な見解は、根尾と藤原を避けてまで取りたい選手はいないと思います。

  3. k より:

    11人減ったので8人くらいドラフトしそうですね(投手5野手3ですかね)
    最近のヤクルト1位予想は読めなくなってきましたね。
    出来れば単独指名できる選手に行ってもいいかなと思うのですが、今年は由規が退団して個人的にクジに勝ちそうな予感がするんですよね(1位競合は由規以来クジが当たってないので、そろそろ当てる時期かなと)
    なので個人的に根尾にいってほしいですね(ヤクルトもショートは西浦・広岡では厳しいので)あと藤原に関しては単独の可能性もあるのでこちらもありですね(競合はロッテか阪神くらしいか考えられなく投手に行く可能性もありますしね)
    私も1位と2位は投手と野手で1名ずついってもらいたいですね(バランスは必要なので2014みたいな社会人投手ばかりの失敗ドラフトだけは避けてもらいたいですね)
    投手なら吉田はいかなくていいかなと、金足農で石山の後輩にあたるので縁は感じますが、やはりケガの心配が拭えないので行くなら日体大の松本で競合覚悟でいいかなと(松本は競合しても2.3チームかなと)
    気になるのは東洋大の投手三人ですが全員が活躍するとは思えないんですよね、個人的には甲斐野が球が速いのでリリーフとしてやっていけるかなと思うので外れか裏かいて甲斐野にいっていいかなと。
    あとは2位は今年はウェーバー順位が10番目な良い選手は難しいかなと思いますが1位が大卒投手なら2位は早実の野村か花咲の野村でいいかなと、1位が高卒野手なら投手ですがいい選手が残ってない可能性高いのですが浦和の渡邉か日体大の東妻で3位に国士舘の清水が妥当かなと。
    ちなみに立命館の辰巳は1位や2位でいかなくてもいいかなと。

  4. trefoglinefan より:

    ヤクルトには何だか変なジンクスがありませんか。

    (その1)
    巨人と競合すれば勝つことが多い。

    (その2)
    阪神と競合したらまず勝てない。

    という訳で根尾が良いと思います。

  5. ななし より:

    >引退、戦力外となった選手のバランスは、投手7名、野手4名(内野手1名、外野手3名)

    とありますが、野手の内訳は内野手2名(大松武内)外野手2名(比屋根鵜久森)ですよ
    あとは書いてることほとんど同意ですね
    私も一位は藤原でいいと思います
    最近のニュースで指名は8人ほどというのがありました
    8人だとすると投手4 内野手2 外野手2なのか 投手5 内野手1 外野手2なのか
    育成枠でも3人ぐらい取ってほしいんですが、おそらく取らないんでしょうね

  6. タラちゃん より:

    喫緊の問題は、
    山田哲人がスワローズにいてあと2年。

    このままトリプルスリー続けていたら、来年は最低4億、再来年は5億超えてスワローズでは払えない選手になる。

    となると、パリーグへのトレードかポスティングしないとFAで読売とかありうる話。

    そうなると、
    外野も重要だが、再来年バレンティンがFA資格獲得し日本人扱いになり、最悪坂口か外国人、廣岡か村上をコンバートで乗り切れるかと。3年後は。

    しかし、セカンド、ショートは廣岡では厳しく西浦、奥村くらいしかいない現状。
    となり、今年はドラフト1位クラスのショートの選手が2人いる。
    それが根尾、小園。

    競合確実ですが、
    今のセカンド、ショート事情考えると、是非とも欲しい人材。
    それに加え、ショートの選手ってコンバートしやすい。
    個人的には小園に行ってほしい。オリックス、広島と競合でしょうが、根尾よりは確率高いでしょう。西浦はセカンドのほうが向いている気もしますしね。
    ショートの選手っていろいろなポジションにコンバートできるしね。

    ただ、吉田を一本釣りできるようならば、指名ありとも思う。いや指名してほしいね。そうなれば。
    荒木大輔、由規ともともとジャイアンツファンの甲子園のスターを呼ぶのもありかと。完成度高いし。楽天との2択かな?

    藤原は、
    左投げ外野手で潰しが効かない。膝の故障が原因で4番打っていたとか。心配。個人的にはパスしてよいと思う。

    すいません。
    最悪のリスクばかり取ろうとして。

  7. ななし より:

    根尾の一位が公表されましたね
    藤原に行かなかったのは、おそらくですが1 怪我がち(高校三年間ずっと痛めてた箇所があったという記事を見ました)
    2 チームに左打ちの外野手が多い
    3 タラちゃんさんの言われている通り潰しが効かない
    だと判断したのかもしれませんね

  8. FIYS より:

    > saboさんへ

    根尾の1位指名が公表されましたね。

    saboさんは生田目の評価が非常に高いですね。今シーズンは先発をしていたのですね?

  9. FIYS より:

    > 中国地方のスワローズファンさんへ

    根尾の1位指名が公表されましたね。中国地方のスワローズファンさんとしては納得できるのではないでしょうか?くじが当たる事を祈るのみですね。

  10. FIYS より:

    > kさんへ

    根尾の1位指名が公表されましたね。楽しみですね。

    野村大樹はロッテの田村の高校時代と被るんですよね。頭を使って野球が出来るタイプの選手ですかね。

  11. FIYS より:

    > trefoglinefanさんへ


    私はあまり気にしません(笑)。飲みの席などで盛り上がりそうな話題ですね。

  12. FIYS より:

    > ななしさんへ

    ご指摘ありがとうございます。訂正しておきました。

    どうしても8名くらいで落ち着いてしまいそうですね。

  13. FIYS より:

    > タラちゃんさんへ

    根尾と藤原でここまで評価が分かれるとは思いませんでした。藤原の怪我の状態はあまり良くないのですかね?

    小園もショートとしての評価という意味では根尾よりも上かもしれないですよね。いい選手だと思います。

  14. FIYS より:

    > ななしさんへ

    根尾と藤原のプロ側の評価がここまで分かれるとは思いませんでした。ななしさんが言われているような事が要因なのでしょうね。

  15. sabo より:

    1位指名を根尾に決定公表とのことですがまだ信じられない自分がいます。根尾自体は良いのですけどね。多球団競合ってのがなんとも……
    それに公言しないと言っておきながらここに来て公表ってのがまたなんとなく嘘くさい気もするんですよね(笑

    とはいえ出ている記事を読むと外れ1位を含めて高卒野手に絞っているような気がします(私の願望も入っていますが)
    それに今年の指名順番だと1位で高卒野手を取るのが一番戦力バランスよく指名できそうです。2位3位で大社投手かな、と。
    12人枠に入るような高卒野手となると、野村(早実)、野村(花咲)、太田(天理)でしょうか
    3人とも3年で1軍。5年でレギュラーは固い、と信じさせてくれる選手です

    少し不満なのは指名が8人前後という発言があったことですね。8人くらいだという予想はしていましたが、これだと野手は3~4人しか獲得しないでしょう。今年は怪我人が少なくて二軍の人数は足りたみたいな雰囲気有りますけど捕手専門のはずの山川と松本が外野手として試合に出場するはめになってますし、はっきり言って野手は足りていないです。編成部はもっと考えるべきです
    高卒を育成で指名するというのには賛否あると思いますがヤクルトなら本指名できる枠がありますからね
    社会人や独立リーグにも逸材は沢山いますし、”若さだけ””一芸だけ”といった野手でも指名してほしいです

    下位指名で狙ってほしいのは

    ・向山 基生(法大)
    184cmの長身、俊足強肩、安定して高打率、ホームランも打てる。何より貴重な右打ちのセンター。スペックを見る限りプロ入りは間違いなし。あとはどれだけ更に伸びるのか

    ・小郷 裕哉(立正大)
    俊足強肩強打で安定して好成績を残している。176cm84kgでムキムキな体つきから俊足の左打ち外野手にしては珍しく長打が多い3番タイプというのが良い。特に弱点はなさそうだが強いて言えば守ってるのがライトということ

    ・山下 航汰(健大高崎)
    高校通算75本の左打ちスラッガー。スラッガーの割に身長は175しかないのと足の遅さ、守備位置がファーストかレフトというのが弱点。でも走塁は上手くて1番を任されてる。視力2.0で投手の呼吸を見て牽制するか分かるらしく盗塁も出来る。3年間で10三振しかしていないという驚異的なバットコントロール。ポイントを後ろにしてフルスイングできる。目標はトリプルスリー。弱点が多そうで実は無い凄い人

    ・濱田 太貴(明豊)
    九州No.1の右打ちスラッガー。ポイントを後ろにして逆方向に本塁打に出来る。サードは下手だったらしいが外野を守るのは上手いらしい。目を切ってランニングキャッチしたり、強肩で刺すことも。成績を見る限り調子の波が大きいのが弱点か

    ・山口 航輝(明桜)
    秋田の右打ちスラッガー(出身は大阪)。181cm85kgの恵まれた体型。投手として146キロでるパワー。右肩の脱臼が完治しているのか分からないのが弱点か。基本はライトを守っているがこの夏はレフトを守って登板なし

    ・吉田 叡生(中大)
    4番ライトを任される三振の少ないアベレージヒッター。今春は4割超えで首位打者になるも今秋に絶不調になり2割半を切る。しかし持ち前の選球眼で出塁率は4割超えキープ。173cmの身長とポジションに加えて今秋の不調で指名漏れしそうな気がするが打撃の調子は戻ってきているので指名してほしい

    ・今川 優馬(東海大北海道キャンパス)
    176cm80kgと小柄ながら独特のアッパースイングと160キロのスイングスピードで本塁打を量産するスラッガー。右打ちで一塁到達4.33秒なので足は結構速い。センターを守れる。地方リーグと打撃フォームがスカウトには避けられそうな気がする。独特のフォームで結果を出す宮本丈を取ったヤクルトだし今川も獲得してほしい

    他にも社会人なら皆川仁(日本生命)、佐藤拓也(JR東日本)はファームとの交流戦で本塁打を放った好打者なので指名してほしいです

  16. FIYS より:

    > saboさんへ

    素敵な選手リストありがとうございます。吉田(中大)はノーマークでした。まだ動画を見た事がありませんが今川(東海大北海道)は面白そうな選手ですね。

    根尾に関しては、公表する意味はあまりないような気もしますね。当日いきなり指名して驚かせて欲しかった気持ちもあります。本人に誠意を伝えるという意味では良いとは思いますが…

タイトルとURLをコピーしました