2022年 ドラ1 12人は誰だ!

以前は毎年のように行っていたドラフト1位指名予想を久々に行ってみたい。
過去記事はこちらから→「2017年 ドラ1 12人は誰だ!
今年はすでに6球団が1位指名を公言しており、今の所重複している選手もいないため、どの球団も公言通りの選手に入札するのであればドラフト1位となる12人の選手中6人は確定している状況である。残りの6人が誰になるのか予想してみたいと思う。

日本ハム
1位 矢澤 宏太(日体大)投手・外野手 公言済み

・大谷翔平とはタイプが違うが、二刀流の選手をしっかり育成した実績があるのは日本ハムだけである。矢澤は、新球場の顔となるような逸材だと感じる。

中日
1位 荘司 康誠(立大)投手

・昨年に続いて野手の1位指名もありえるかな?とも考えたのだが、まずは投手中心の守り勝つ野球を目指すべきというのが個人的な意見であるため、大型で将来性も高い荘司を選択してみた。

ロッテ
1位 曽谷 龍平(白鷗大)投手

・先発も考えられる左投手は、ロッテがどうしても欲しい人材だと考える。フレッシュな即戦力サウスポーの獲得は、チーム事情ともマッチしてくるのではないだろうか?

広島
1位 斎藤 優汰(苫小牧中央高)投手 公言済み

・1位入札で斎藤優というのは、驚きだった。最近の広島は、1位で素材型の高校生投手に向かうことは少なかったと思われる。個人的には森下翔(中大)に入札するのでは?と思っていたため、驚いた。素材型の投手を育て上げる昔の広島っぽい指名となった。

楽天
1位 斎藤 響介(盛岡中央高)投手

・若くて勢いのある先発投手を1枚加えたいという思いはあるのではないだろうか?地元東北出身で、高校生にしてはコントロールも良くまとまっている印象がある斎藤響をサプライズ的に指名する可能性もあるのではないだろうか?

巨人
1位 浅野 翔吾(高松商)外野手 ほぼ公言済み

・はっきり「浅野」とは言っていないのだが、ほぼ公言しているのが巨人である。ここから別の選手を入札するようなことは、今の巨人には出来ないと思われるため、甲子園のスター浅野へ入札するのが既定路線だろう。

西武
1位 蛭間 拓哉(早大)外野手 公言済み

・東京六大学での数字だけを見れば物足りなさも感じるのだが、潜在能力の高さは間違いない選手である。もし西武が獲得することになれば西武にとっても蛭間にとってもプラスが大きいのではないだろうか?

阪神
1位 浅野 翔吾(高松商)外野手

・ここ数年攻めのドラフトが出来ていると感じる阪神は、甲子園のスター浅野に向かう可能性が高いのではないだろうか?確かな打撃技術は将来性抜群である。重複したとしても欲しい選手なのではないだろうか?

ソフトバンク
1位 イヒネ・イツア(誉高)内野手 公言済み

・イヒネ・イツアがここまで高い評価を得ているとは思えなかったのだが、ソフトバンクであれば納得である。素材の良い選手をじっくり育て上げる自信があるのだろう。ショートとして育てていくにはまだ時間がかかりそうなのだが、モノになった時にはとんでもない選手になる可能性がある選手だと思う。ロマンに溢れている。

DeNA
1位 吉村 貢司郎(東芝)投手

・DeNAの1位入札も悩んだのだが、来シーズンの優勝を狙うという意味で即戦力の期待がかかる吉村の名前を挙げてみた。先発ローテで使える投手が1枚増えればそれだけで大きなプラス要素である。

オリックス
1位 曽谷 龍平(白鴎大)投手 公言済み

・オリックスの曽谷公言も驚いた。てっきり野手に向かうものだと思っていた。上半身の柔らかさは田嶋を思わせる曽谷のことをオリックスのスカウト陣は高く評価しているということなのだろう。

ヤクルト
1位 矢澤 宏太(日体大)投手・外野手

・ヤクルトは即戦力投手の可能性もあるのだが、身体能力が高く長打も期待できる矢澤入札の可能性があると見ている。二刀流含めて検討できそうな選手へ向かうことが出来るチーム状況にあると思う。

こんな予想にしてみた。矢澤に2球団、曽谷に2球団、浅野に2球団、荘司、斎藤優、斎藤響、蛭間、イヒネ、吉村に1球団となった。これで9人である。残りの3人を予想すると日本ハムは、地元北海道の出身である菊地(専大)や門別(東海大札幌)が候補に上がるだろうか?ロッテは、投手ということであれば金村(富士大)、河野(大阪ガス)、益田(東京ガス)辺りが候補となりそうである。巨人は外野手で花のある選手ということであれば西村(京都外大西)や森下翔(中大)が候補だろうか?阪神も森下翔(中大)は補強ポイントになりそうだし、山田健(立大)も打てる内野手として候補になりそうである。オリックスは、切り替えるのであれば松尾(大阪桐蔭)の指名もあり得るだろうか?万能型の捕手を2軍でじっくり鍛える環境はあるように感じる。ヤクルトは、個人的には金村(富士大)を推しているのだが、これまでの報道を見ているとあくまでも野手の指名を優先しそうな気もしている。そうなると西村(京都外大西)の可能性もあるように感じる。

これで一応18人の名前を挙げさせてもらった。ここから6人削るとなると難しいのだが、個人的に評価が高い金村、森下翔、西村をドラ1候補として残したいと思う。
私が選ぶドラ1候補12人は、矢澤、曽谷、浅野、斎藤優、イヒネ、蛭間の公言組以外では、荘司、斎藤響、吉村、金村、森下翔、西村の12人にしてみたいと思う。
皆さんはどんな12名がドラ1になると思いますか?

2022シーズンあなたが選ぶ「優勝のポイントになった一戦は?」』についてもコメントお待ちしています。

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コメント

  1. パイン より:

    目玉候補が少ないだけに、各チームが独自色を打ち出しやすいようですが、なかなか難しいですね。各チームの目利きが問われます。候補の名前は多く挙がりますが、絞り込むと社会人はグッと少なくなりそうですかね。公表しているうちの3人が高校生であるように、高校生人気で松尾、門別あたりは1位もありな気がします。

  2. FIYS より:

    パインさんへ

    楽天も荘司指名を公言しましたね。ヤクルトも明日公言するようなことがありますかね?

    確かに高校生の1位指名の人数が増える可能性はありますよね。注目ポイントの1つですね。

  3. JEF九郎 より:

    まだ発表ないですかね?!
    私もなかなか今のようなチーム状況にある年はないと思うので、矢澤くんにいって欲しいと思います。

  4. sabo より:

    矢澤 宏太(日体大)
    浅野 翔吾(高松商)
    蛭間 拓哉(早大)
    曽谷 龍平(白鴎大)
    斎藤 優汰(苫小牧中央高)
    イヒネ・イツア(誉高)
    吉村 貢司郎(東芝)
    菊地 吏玖(専修大)
    金村 尚真(富士大)
    野口 泰司(名城大)
    山田 健太(立教大)
    海老根 優大(大阪桐蔭)

    外れ1位含め12人選んだ。正直、今年は何人予想が外れても驚かないし、予想が当たったらむしろ驚いてしまう、それくらい難しい。一番の原因はピッチャーの前評判が全体的に例年より低い気がする。まあ過去に生田目(日ハム)、宮川(西武)、廣畑(ロッテ)を推した私にピッチャーを見る目があるとは堂々とは言えないですね(笑)

    私のドラ1指名予想のポイントは
    ①野口 泰司(名城大)…タイミングの取り方が上手い。捕手というポジション無視して打撃だけで森下翔(中大)澤井(中京大)より野口を評価しました。毎年の傾向から見ても野口レベルの捕手は1位入ると思うのだが
    ②山田 健太(立教大)…今秋の2ホーマー。間に合った感ありますね。指名漏れの可能性は勿論ありますけど、大きいの打てるセカンドなら最右翼でしょう。希少性もあるし牧(DeNA)効果もある
    ③海老根 優大(大阪桐蔭)…正直高校生は全然分からない。ただ海老根には両親から受け継がれた才能と体格は間違いないし、甲子園でもちゃんと活躍したような気がするのだがなんとなく過小評価のような。プロのレギュラーに育て上げるのはリスクがあるのは高校生全員に言えるはず。海老根に手を挙げる球団もありえるはず

  5. sabo より:

    ヤクルトも1位を吉村と公言しましたね
    非公表との情報の後で一転公言は駆け引きの情報戦を感じさせます

  6. FIYS より:

    JEF九郎さんへ

    吉村に入札ということになりましたね。

  7. FIYS より:

    saboさんへ

    公言する球団がなければ、斎藤優、イヒネ、仲地辺りは予想出来ませんでした。難しいドラフトになりましたよね。

  8. FIYS より:

    saboさんへ

    現時点で9球団が公表。しかも1人も重複がないという異例の展開になっていますね。こういった駆け引き含めて個人的には楽しめています。

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