村中10勝

ヤクルト4-0広島

今日に関しては村中に10勝目をあげてもらいたかったので、それだけでもナイスゲームと言いたい。

ヤクルトの先発は村中、広島は大竹。ヤクルトのスタメンは、1番福地、2番田中浩、3番バレンティン、4番畠山、5番川端、6番雄平、7番森岡、8番中村。個人的に好きな打順である。

ヤクルトは2回に中村のタイムリーで先制すると、その後大竹に抑え込まれてしまうが、6回に素晴らしい攻撃を見せる。福地がヒットで出ると、すかさず盗塁。これが通算250個目の盗塁となる。すると田中浩にタイムリーが飛び出し、追加点を奪う。その後も川端にもタイムリー2ベースが飛び出し、4-0とリードを広げる。私が期待していた攻撃はこういう攻撃である。理想形である。

10勝目をかけたマウンドとなった村中は、序盤からストレートを中心に押しまくった。試合を見ていないので分からないのだが、中村がそういうリードを意図的にしたのだろうか?ヤクルト投手陣の中では、力でねじ伏せられる数少ない投手である。CS前にこういうピッチングで相手打線を抑え込んだことはプラスである。今年は、日本ハムの吉川が大ブレイクしたが、村中だってそれくらいのピッチングができる素材である。今シーズンは怪我や不振もあり、ローテーションを守れなかったが、それでも10勝をあげることができた。波はあったが、素晴らしい投球を見せてくれた試合も多々あった。CSの投球にも期待したい。そして来年こそは、ヤクルトのエースとして君臨してもらいたい。
8回は松岡が1回を無失点。9回は、増渕がランナーを二人背負ったところでバーネットを投入。最後は、前田智を打ち取り、4-0で勝利した。バーネットはなんだかんだで32セーブ目をあげてタイトルも視野に入ってきた。

野手陣は、ようやく私が推奨する1番福地、2番田中浩、6番雄平というスタメンで臨んだ。6回、8回の1,2番の攻撃は、送りバントを使わずに攻めてきた。CS仕様の戦い方を模索しているのだろうか?小川監督は短期決戦も得意な監督だと感じている。昨シーズンのCSでの思い切った選手起用に続き、今年も何か仕掛けてくるのではないだろうか?楽しみになってきた。
そしてキャッチャー中村は、タイムリーを含む2安打。投手陣の完封リレーにも貢献した。中村と相川の起用法もどうするのだろうか?CSの初戦は相川だと思うのだが、中村も切り札的な起用法がありそうである。もちろんレギュラー奪取という可能性もあるのだが…どうなるだろうか?

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