石川はCSに間に合ったのか?

ヤクルト2-0阪神

注目の石川は、今日は素晴らしいピッチングを見せてくれた。投手陣は明るい材料が増えてきた。

試合は、石川が好投を見せると阪神の注目株岩本も素晴らしい投球を見せる。ヤクルトは3回に四球と相手のエラーで1点を先制する。しかしその後も岩本の前に苦しみ結局岩本からはこの1点しか奪えなかった。阪神にスター誕生の予感である。それでも若手投手に2試合続けて抑え込まれてしまったのは残念である。それでも8回ヤクルト打線は代わった能見から川端が3ベースで出塁すると代打バレンティンのタイムリーで追加点を奪う。
石川は、久々に力強いボールを投げ込んでいた。キレの良いストレートがあっての石川である。今シーズンはストレートにキレがなかったために苦心の投球が続いたのではないだろうか?ギリギリの投球をせざるを得なかった。しかし今日の投球を見ると徐々にではあるが状態は戻ってきていると思われる。今日は8回を投げ被安打3無四球10奪三振という素晴らしいものだった。CSの第2戦は石川に任せるしかないだろう。CSではエース復活の投球を期待したい。
そしてバーネットがついに33セーブ目をあげてタイトル争いのトップ岩瀬に並んだ。岩瀬がトップにいることも驚きなのだが、バーネットがトップに並んだというのも驚きである。今シーズンのヤクルトはイムの故障により、クローザー不在でシーズンを迎えた。そんな中序盤から素晴らしい投球をしたのがバーネットだった。交流戦でつまずいてから苦しむ場面もあったが、これだけセーブを積み重ねたのは実力である。正直まだまだ9回のバーネットを見るのは怖いのだが、それでも今シーズンチームを支えた選手の1人である。自信を持ってCSに向かってほしい。

野手陣は、またしても岩本の前に抑え込まれてしまった。岩本は高校時代から注目されており素晴らしいピッチャーだった。2年次と3年次とで身体つきが一気に変わったのが印象に残っている。もう少しコントロールが良い印象があったのだが、私の想像より荒れ球のピッチャーのようだ。時々投げるカーブが打者のタイミングを上手く狂わせているようである。阪神ファンにとっては楽しみな存在ではないだろうか?
それでもまだまだ若い岩本に2試合連続で抑え込まれてしまったのは、大きな課題である。6つも四球をもらって1点しか奪えなかった。ヤクルトは野球が上手いという解説者をよく目にするのだが…最近のヤクルトは野球が上手いとは思えない。投手がしっかり抑えなければ勝負にならない。CSでも野手陣には多くの期待をかけることはできない。どちらかというとホームランなどの長打に期待する展開になるのではないだろうか?
それでも川端に当たりが出てきていることは大きなことである。ミレッジが復帰となればどういう打順になるのか分からないのだが、1番ミレッジ、3番バレンティン、4番畠山、5番川端という並びは中々期待感はあるように感じる。

石川の好投により、より一層CSが楽しみになってきた。

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