今日の小川に何を見た

ヤクルト6-7阪神

今日は観戦できていないので、テレビ観戦していた方々、現地観戦していた方々にお聞きしたい。ヤクルトファンの方でも阪神ファンの方でも良いのだが「今日の小川はどうだったのだろう?」個人的には、初回の大量失点は置いておいてその後の姿に近い将来のエースの姿を見れたように感じたのだが…(一球速報でではありますが…)流石に甘すぎるだろうか?

昨日に続いて先発の小川が試合を壊してしまった。初回に6失点。阪神打線が凄いのかヤクルトバッテリーが不甲斐ないのか。どっちにしても今日もこれで試合は終わってしまったと思っていた。しかし2回から小川は立ち直った。否おそらく調子は悪いままなのだろうが、ランナーを背負っても得点は許さなかった。4回で98球を投げ、被安打8与四球4の6失点。決して誉められた内容ではない。それでも集中力を切らさずに戦う姿勢は「買い」である。2回の打席は、2アウト1塁の場面だったが、岩田のボールに必死に食らいつき12球粘って見せた。こんなところにも小川の精神面の強さが表れていたのではないだろうか?何分試合を見ていないため、はっきりしたことは言えないのだが、唯々落胆するしかない内容ではなかったのではないだろうか?それだけに観戦していた人の感想が聞いてみたい。

ヤクルトの反撃は、5回、森岡、代打新田、今日1番に入った比屋根のヒットでチャンスを作ると田中浩の犠牲フライで1点を返す。6回にはバレンティンにソロホームランが飛び出す。その裏2番手正田が1点を失ってしまうものの、7回には、田中雅、比屋根のヒットで作ったチャンスで田中浩が2点タイムリーを放ち、食い下がる。その後のチャンスでバレンティン、畠山に一本出ればというところまで追いつめた。8回にも宮本、武内のヒットでチャンスを作るものの比屋根が凡退し、点差を詰められない。9回2アウトからバレンティンの2ベースと代打岩村のホームランで1点差まで詰め寄るものの反撃もここまで。6連勝の後の4連敗となってしまった。中々上手くいかないものである。

投手陣は、初回に6点取られた時にはどうなるかと思ったが、何とか小川、正田、ロマンの3人の投入で済ますことが出来た。正田は失点してしまったが、正田、ロマンに関しては、まずまずの出来だったのではないだろうか。

打線は、ようやく1,2番を組み替えてきた。1番比屋根、2番田中浩の打順は今日の所は機能していたのではないだろうか?3,4,5番がチャンスで一本長打を打っていれば「あわよくば逆転。」の場面も作れたかもしれない。もちろん初回に6点を奪われてしまっていたため、阪神も多少の失点には目を瞑っていたとは思うのだが、1点差まで詰められるとは思っていなかったのではないだろうか?春先の絶不調の状態は越したのではないだろうか?また9回には岩村に一発が飛び出した。そろそろスタメン起用があっても良い頃かもしれない。
明日も1,2番、岩村の起用、スタメンキャッチャーは注目してみたいと思います。正直藤浪を打てる気はしないのですが…

とにかく今日は観戦していた皆さんの小川評が聞きたいものである。あの負担がかかりそうなダイナミックなフォームもあり、年間通じての活躍は厳しいと感じたのか、それとも私が一球速報で感じたように戦う姿勢を評価する声があるのか、はたまた全く違うことを感じたファンの方がいるのか?コメントお持ちしています。

P.S 開幕直前に今年は、巨人以外は助っ人外国人の出来が順位を分けるのでは?とブログに書いたのだが、セリーグの各球団の助っ人外国人は中々手強いですね。ヤクルトもバレンティンを始めとして頑張っているのですが、他チームの助っ人にやられている印象も強いです。阪神も今年のマートンは良いですね。明日も怖い存在となりそうです。

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コメント

  1. でぶちゃん より:

    ここ数年、セリーグは助っ人の出来次第で順位が決まってしまうのは事実ですね。あと読売に勝たないといくらBクラスチームがスワローズに勝ち越しても結果は視えてしまいます。読売とは最低年間5割で行ってほしいですね(今年は最初3タテ喰らいましたけど今後殆んど地方開催なので結構ビジターで勝てるのではないかと思います。

  2. FIYS より:

    > でぶちゃんさんへ

    とにかく打倒巨人ですね。最強チームへの道を歩んでいそうで非常に高い壁になっていますが…何とか勝ち越してほしいですね。

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