投手陣崩壊

ヤクルト1-13DeNA

予想外の大敗を喫して3連敗となってしまった。やはり昨日のゲームは非常に大事なゲームだったことを改めて感じる大敗となってしまった。

久々の先発復帰となった村中に関しては、以前のブログでフォームの微調整が出来ればすぐにでも良くなるのではないだろうか?と言った主旨のことを書いたが、どうやら私の見立ては間違っていたようだ。今日は、初回、2回と無難な立ち上がりを見せたが、見方が先制点を取った後の3回に2アウトからランナーを溜めてしまい、ブランコに逆転2点タイムリーを浴びてしまった。結局村中は、4回を被安打3与四死球4の2失点で降板となり、先発の役割を果たせなかった。
村中に関しては、今シーズン同じことを繰り返し書いていると思うのだが、とにかくストレートで空振りが奪えないのが気になる。球速表示は出ているのだが…素人目には何が悪いのかよく分からない。だからこそちょっとしたきっかけで変わるのでは?と期待していたのだが、中継ぎに配置転換しても思うような数字を残すことは出来ず、先発陣の駒不足から仕方なく先発に戻されたと言ったところだろう。ストレートをしっかり見極められてしまうと変化球にも怖さがない。村中が必死にもがいているのは何となく分かるのだが、結果が出てこない。シーズン途中ではあるが、一旦しっかりフォーム作りをしなければならないのではないだろうか?本人は今シーズンどんな感覚で投げているのだろうか?もし今のフォームがしっくり来ていると感じているのならば、この不振は意外と長いものになってしまうのかもしれない。早く不振の原因を掴んで(すでに分かっているのかもしれないが…)本来の姿を取り戻してもらいたい。想像以上に重傷なのかもしれない。

ここからは、先日の広島戦に続いて、リリーフ陣が滅多打ちにあってしまった。2番手の松岡は、前回の広島戦で好投していたため、それなりに計算できる状態かと思っていたのだが、田中浩のエラーをきっかけに四死球でランナーを溜めてタイムリーを浴びる最悪の投球となってしまった。おそらく2イニングくらいは投げてもらいたいと思って首脳陣は送り出したと思うのだが、1アウトも取れずに降板となってしまった。後を継いだ木谷も押し出し死球と犠牲フライで失点を重ねてしまった。
そして7回には、今日から1軍に上がってきた松井光が、1アウトしか取れず、6安打で6点を失ってしまう。今日1軍登録された投手がこのありさまということは、どの投手を起用しても厳しい状況と言うことなのだろう。松井光は野球人生の崖っぷちに立たされたと言っても良いのかもしれない。まだチャンスは与えられるのだろうか?
ということで先日の広島戦に続いて投手陣が崩れ13失点と散々な結果となってしまった。
今日に関しては、切り替えて戦おうなどと言う生易しい言葉をかける気にはなれない。広島戦で連勝し、今シーズン最も良いチーム状況になったのでは?と感じていたのだが、どうやら私は幻を見てしまっていたようだ。この投手陣では簡単に大型連勝という訳にはいかなそうだ。怪我人が多くまだまだ実力が不足している選手を使わざるを得ない状況なのだと思うが、少しひどすぎる気がする。

打線に関しては、田中浩と山田をどう使い分けていくか気になるが、今日の打順も個人的には全然「あり」だと思っている。バレンティンが勝負を避けられる中で調子を落としてしまうのが一番の心配だが、チーム一丸となって点を取りに行ってほしい。そして上田が今日は猛打賞と気を吐いた。この調子を続けていってほしい。

明日の先発は赤川ー須田である。須田には前回やられているのでしっかりやり返してもらいたい。赤川の調子を考えると6,7点の援護が欲しい。明日は打線の爆発に期待したい。全力で勝ちに行ってもらいたい。

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