井上日本人最速王者に!八重樫はロマゴンと!

<プロボクシング:WBC世界ライトフライ級タイトルマッチ12回戦>◇6日◇東京・大田区総合体育館

同級4位の井上尚弥(20=大橋)が日本選手最速となるプロ6戦目での世界王座獲得に成功した。5度目の防衛を狙った同級王者アドリアン・エルナンデス(28=メキシコ)を6回2分54秒TKOで破り、井岡一翔の持つ国内記録(7戦目)を更新した。
(日刊スポーツ引用)

<プロボクシング:WBC世界フライ級タイトルマッチ12回戦>◇6日◇東京・大田区総合体育館

王者八重樫東(31=大橋)が3度目の防衛を飾った。挑戦者で同級8位オディロン・サレタ(28=メキシコ)に9回2分14秒KO勝利した。

 試合後は対戦を熱望する元2階級制覇王者で、WBC世界フライ級1位のローマン・ゴンサレス(26=ニカラグア)とリング上で対戦濃厚な次戦の健闘を誓い合った。39戦無敗で33KOの強敵。「こんな自分ですが、戦ってもいいですか。可能性のある限り、頑張る」と「絶対王者」との勝利を期した。
(日刊スポーツ引用)

まずは井上から振り返りたい。以前に「井上尚弥をどう見る?」という記事を書いたのだが、その後もトントン拍子で階段を上り、わずかプロ6戦目で世界タイトルを奪取してしまった。試合内容もほぼ完璧だった。相手のエルナンデスも決して弱くはないチャンピオンだったと思うのだが、初回から井上が有効打を当ててゲームを支配していた。あまりの実力差に驚いてしまった。
以前の記事にも書いたのだが、とにかく左の多彩な攻撃が素晴らしい。ジャブ、フック、アッパー、ボディーと様々な角度から鮮やかにパンチを打ち込んでみせた。前に出てプレッシャーを掛けるのがエルナンデスのスタイルと言うことだったが、それすら封じ込んでしまった。中盤で足が痙攣するアクシデントに見舞われたようだったが、大勢には影響しなかった。
6回には強烈な右ストレートでダウンを奪い、そのままTKO勝利に持ち込んだ。プロ6戦目、弱冠二十歳の選手のボクシングではなかった。今まで様々な日本人世界チャンピオンを見てきたが、プロ6戦目、20歳でこれほどのボクシングを披露してくれた選手はいなかったように感じる。(辰吉のデビュー直後がこんな感じだったのでしょうか?)
以前の記事では新井田豊、井岡一翔と同列に扱えるような選手なのではないだろうか?というようなことを書いたのだが、その2人を超えるような選手になるかもしれない。まだ20歳ということで身体の変化に上手くアジャストしていかなければならないという課題は出てきそうだが、あまりに綺麗なボクシングに魅了されてしまった。6戦目での世界戦は早過ぎるのでは?という声も聞かれたが、世界戦でこれだけのボクシングが出来るのなら、中途半端なノンタイトルマッチは無意味だろう。周りの雑音を消し去るような圧勝劇だった。

八重樫は、井上の陰に隠れてしまった感もあったが、サレタに苦戦しつつもKO勝利で3度目の防衛に成功した。前回難敵のエドガル・ソーサをほぼ完璧に封じ込んで勝ったこともあり、後はローマン・ゴンサレスと戦うのみという所まで自身を高めてきた。個人的には井岡VSローマン・ゴンサレスを早く見たかったのだが、実現しないままでいた。そこに名乗りを挙げたのが八重樫だった。八重樫自身も「今のままでは勝てない。」という主旨のコメントを残していたが、それほどまでに厳しい戦いになると考えられる。今の八重樫とゴンサレスが拳を交えた場合、八重樫の勝機は0に近いような気もしてしまう。それでも非常に高いモチベーションでゴンサレス戦に挑むこともあり、大番狂わせを期待したくなる。ローマン・ゴンサレスとの対決を決断した八重樫、大橋ジムに拍手を贈りたい。

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