2015年箱根駅伝区間エントリー

今日は毎年恒例になっている箱根駅伝の区間エントリーの日ということで第91回大会の展望をしてみたい。

今大会の中心も駒澤大学になることは間違いないだろう。全日本大学駅伝でも層の厚さで圧勝して見せた。しかし箱根駅伝では1区間の距離の長さと5区6区という特殊区間があるため実力がそのまま結果に反映されるとは限らない大会なのである。
駒沢を追う大学では、前回覇者の東洋大学、山に絶対の自信を持つ早稲田大学、黄金世代と呼ばれる年代が4年生になった明治大学、スカウティングと育成が上手く噛み合いはじめた青山学院大学辺りも虎視眈々と総合優勝を狙っている。それでは各チームのオーダーを見ていってみよう。

駒澤大学
・毎年優勝候補に絡むチームを作ってくる駒大は今回も流石のオーダーである。1区中村、2区村山の2人で他の優勝候補のチームをできるだけ突き放したいところだろう。ここで大きな貯金が作れるようなら余裕を持ったタスキリレーが出来るのではないだろうか?大砲とまでは言えないが、5区馬場、6区西沢という計算できる山要因がしっかりエントリーされていることも心強く感じる。今大会は横綱相撲での総合優勝という可能性もありそうである。

東洋大学
・前回大会覇者の東洋大学だが設楽兄弟が抜けた穴は想像以上に大きそうである。それでも若き名将酒井監督は最後まで総合優勝に向けてあがきそうである。おそらく悩んでいるのは3区と9区に誰を入れるか?ということなのだと思う。私の予想だと3区に服部弾馬、9区に高久もしくは上村という布陣かな?と感じる。とにかく序盤に駒大に喰らい付き、常に先頭集団で勝負したいところだろう。5区にタスキが渡るまでにどこまで駒大に喰らい付けるか注目である。

早稲田大学
・早稲田は5区山本、6区三浦がしっかりエントリー出来ているだけに優勝争いに絡む可能性を感じさせる。但し、田口、柳、平、光延辺りを補欠に回してきたことがちょっと気になる。この4人もしくはエントリーされている主力選手に走れないランナーがいる可能性もあるのではないだろうか?ぎりぎりまで選手の状態を見極めた中で当日を迎えることになりそうである。早稲田はとにかく5区と6区でどれくらい他大学を突き放せるかにかかっていると言っても過言ではないだろう。

青山学院大学
・ここ数年学生駅伝三大大会で安定した成績を残し始めている青山学院大学は今回の箱根駅伝も非常に面白い存在になりそうである。アクシデントさえなければ駒澤大学の対抗馬一番手はこの青山学院大学ではないだろうか?スカウティングと育成が噛み合ってチーム力が向上してきている。原監督の采配も変幻自在である。今回のオーダーも選手たちが万全の状態で組まれているオーダーだとすると非常に面白い。久保田が補欠に回ってジョーカー的に起用できる状態なのだろうか?おそらく3区か4区だと思うのだが、どうだろうか?
5区神野は、前回大会は2区で好走したのだが、今大会は5区に起用してきた。いかにも華奢なランナーなのだが、山登りという過酷な区間でどのような走りを見せてくれるだろうか?(華奢な実力者の5区と言えば当時東海大学だった伊達がブレーキを起こしてしまったことが思い出される。神野はどうだろうか?)
個人的には今大会最も注目している大学である。

明治大学
・いわゆる黄金世代が最高学年を迎える明大だが、上記4校に比べると決め手に欠ける印象が残る。特に前回大江の穴を埋められなかった5区と前回まで広瀬が務めた6区の穴が埋まるかどうかが大きな課題である。今回は前回5区で撃沈したスピードランナー横手を1区に回し、前回1区で好走した文元を5区に回してきた。個人的には文元には5区向きの印象はないのだが、この起用が吉と出るか凶と出るか注目である。また6区のスピードランナー山田速人の走りにも注目してみたい。
東洋大学同様4区までは常に先頭集団で勝負したいところだろう。

その他の大学では5強に続く力があると見られている山梨学院大が2区オムワンバ、3区井上と配置してきた。5区要因が確立した中での3区井上ならば台風の目となりそうである。昨年の全国高校駅伝を制した1年生上田、市谷もしっかりエントリーされてきた。
私が応援している中央大学は、3区終了時点で10位以内もしくは10位の背中が見える場所でタスキをつなぐことがシード獲得の最低条件と考えられる。特に2区新庄と3区藤井の走りに注目である。
前回大会でシード権を獲得した日大は、2年連続でキトニーを5区に回してきた。おそらく「シード権獲得のためにはこの策しかない!」という小川監督の判断ではないだろうか?往路は上位でゴールテープを切りたいところだ。
帝京大は、主力の一人熊崎がエントリーの時点で外れてしまったが、1区早川、2区柳原が流れを作れればシード争いには絡んでくるだろう。今大会も各々がしっかり自分の役割を果たす渋い駅伝が見られるだろうか?
大東文化大は、予想通りエースの市田孝を2区に起用してきたが、双子の兄弟市田宏は、補欠に回してきた。私の予想では1区市田宏、2区市田孝で上位につけてレースを運ぶのでは?と考えていたが、1区に主力の一人大隅が起用されていることからどこに起用してくるかちょっと読みづらい状況である。5区に市田宏を起用することもあるのだろうか?
予選会組では、1区~4区に主力を並べた印象がある神奈川大学は往路を大いにかき回してもらいたいし、タレント揃いの中央学院大も2区海老沢剛が上手くつなげるようだと面白くなりそうである。東海大は、2区に1年生の川端を起用してきた。5区に前回大会で好走した宮上がいるだけに今回はシードを狙いたい。上武大は、佐藤、倉田の2枚看板を上手く使いたいし、城西大はエース村山でレースの波に乗りたいところだろう。いずれにしろシード争いは今大会も熾烈なものとなりそうだ。

箱根駅伝ファンとしては、今日から当日にかけてオーダー予想などをすることが楽しみの一つである。個人的には今大会は青山学院に注目してみたいと思っている。

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