思い出ショートショート㉛
サッカーワールドカップの真っ只中、一人のサッカー人のことを思い出した。私は、一応Jリーグ開幕前の日本サッカー界の空気感をわずかながらだが記憶している世代である。当時の日本サッカー界に一般人が触れる機会と言えば、「高校サッカー」、「トヨタカップ」、「キャプテン翼」というものが主だったのではないだろうか?私自身は、この3つが印象に残っている。
過去記事はこちらから→「思い出に残る高校サッカー | ヤクルトファンの日記」
まだまだ幼かった私の記憶にこびりついている「声」がある。それがトヨタカップや高校サッカーで解説を務めていた松本育夫氏の声である。特徴のある甲高い声で、サッカーの面白さ、選手の素晴らしさを肯定的に伝えてくれる優しさを持った解説者という印象がある。
特にトヨタカップに関しては、世界のサッカー事情、世界トップレベルの選手の素晴らしさを感情たっぷりに伝えてくれたため、松本氏の解説込みでヨーロッパや南米のクラブチームや選手に興味を抱いたことを覚えている。
プレーヤーとしてもメキシコ五輪で銅メダルを獲得していたこと、ガス爆発事故に巻き込まれ、重傷を負ったことなどを知るのは、私がいくらか年齢を重ねた後の事である。
長野県民としては、地球環境高校の監督として、チームのレベルアップを図り、あっという間に全国大会の切符を勝ち取り、全国の舞台でも戦えるチームを作り上げたことも印象に残っている。
サッカー中継を見ていて最初に印象に残った「声」、それが私にとっては松本育夫氏なのである。
【中古】 天命 我がサッカー人生に終わりなし/松本育夫【著】 価格:220円 |
にほんブログ村

コメント