菅野に軽くひねられる。9連敗。

ヤクルト0-2巨人

ある意味想定内の敗戦となってしまった。2015年シーズン辺りまでは菅野にそこまで苦手意識はなかったはずなのだが、今は軽くひねられてしまう。手も足も出ない状況である。
今日も時間がないので短めに。

先発の星は、ストレートの出来は今シーズンの中でも1,2を争う状態だったのではないか?と感じさせるような投球を披露してくれた。2回に阿部、村田に連続死球を与えるなど0アウト満塁のピンチを招いたのだが、そのピンチを中井、小林、菅野と三者連続三振に仕留め、無失点で凌ぎ、菅野との投手戦に持ち込んだ。
しかし4回に中井の犠牲フライで先制点を許すと、6回には坂本にソロホームランを浴びてしまい、結局7回を被安打4(被本塁打1)与四死球3の2失点で負け投手となってしまった。巨人打線の迫力の無さに助けられた部分もあったかもしれないが、威力あるストレートを軸に試合を作ってみせた。2回の三者連続三振以外は三振を奪っていないなど、やはり掴み所のない不思議な投手だな。と感じる部分もあるのだが、試合を作ってくれているのは事実である。私はどうしてもリリーフ適性というものを考えてしまうのだが、ここまで先発に拘って起用しているのであれば、先発として大きく育ててもらいたいと感じるし、本人もその期待に応えられるような投手に成長してもらいたいと思う。不満に感じる部分も多いのだが、その分伸びシロも大きそうである。

打線は今日も菅野の前に封じ込まれてしまった。中4日、中5日での先発起用ということで、多少なりとも不安要素はあったと思うのだが、初回のチャンスを逃すと、そのまま菅野のペースで試合が進んでしまった。菅野の凄さは投球の自在性にあると感じる。おそらく三振を狙えば、もっと奪三振数が増えると思うのだが、シチュエーションに応じていくつも持ち合わせている投球の引き出しを使い分けている印象である。そのため三振を捕りたい場面では狙っていくが、それ以外の場面では大怪我をしないような選択肢を選んだ中でよりベターな投球を心掛けているように感じる。この辺りの投球を組み立てる術、試合を組み立てる術はルーキーイヤーから長けていた印象なのだが、徐々に進化を続け、今ではヤクルト打線にとって難攻不落の存在になってしまっている。時々ヒットが飛び出しても得点の雰囲気は漂ってこなかった。終始菅野のペースで試合を進められてしまった。
そんな中、今シーズン初スタメンとなった奥村が菅野からプロ入り初ヒットを放ってみせた。菅野から一本打てたことを自信にしてこれからの野球人生を送ってもらいたい。古巣相手から放ったプロ入り初ヒットということで印象深い一打になったのではないだろうか?年代の近い廣岡、渡邉辺りと切磋琢磨してまずは少し上の世代である西浦、谷内を脅かす存在になってもらいたい。奥村に関しては、タイプ的に守備でもしっかり結果を残さなければならない選手だと感じるのだが、おそらくイースタンではセカンドを守る機会が多かったように記憶している。セカンドは現在山田がいるため出場機会は限られてくるため、「ショートとしてどのようにレベルアップさせるか?」というのが大きな課題となりそうである。高校時代から抜群のセンスを見せ付けていた選手だけに今日の一打を飛躍のきっかけにしてもらいたい。

P.S 今思うと菅野を捉えていた頃のヤクルト打線というのは中々強力でしたね。いなくなって初めて当時の打線の強力さに気付きます。山田、バレンティンの調子も良くないため、今のヤクルト打線が菅野を捉えることは難しいですね。

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コメント

  1. k より:

    星は4安打しか許してないので充分な結果でしたね、菅野相手に今のヤクルトでは勝ち目は薄かったですね。
    星に関しては常時150以上出るのと決め球があるならクローザーにもなれると思うのですが、今のままだとセットアッパー止りかなと。ただ今後、寺島や高橋圭あたりが出てきて先発の枚数が足りてくれば抑えになれる1番手ですかね。
    あと奥村に初安打ですが去年と比べたら少し足を上げてタイミングの取り方とフォームも変えてましたしたね、走れる選手ではないので守備の正確さと打撃の安定が課題になりそうですね。
    次はエースのブキャナンなので絶対に落とせませんね、打順も坂口5番は機能しないので上田と坂口の1・2番にして山田・バレンティンにかけるしか得点パターンはないと思ってるので考えて欲しいですね。
    5番以降は粘り強く足とバントやエンドランが出来る若手を起用でいいと思いますね(中村を5番にするしかもうない寂しい限りですけど)
    それと今のヤクルトは80年代の暗黒時代(野村さんが就任する前)か2013年からの二年連続最下位より何か違うんですよね、ケガ人が多かったのと選手の高齢化と主力の不振とかはありましたがチームが変わろうと雰囲気を感じないんですよね。80年代は不振になると監督が責任とって辞任をよくしてましたし小川前監督も辞任を願い出て若手の起用に切り替えて僅かながら希望を見いだしる感じがしてましたが今は誰かが責任を取るような雰囲気ないし選手の自主性ばかりなのと若手の起用もすぐに止めそうだし、先が見えてこなさ過ぎなんですよね。
    オールスター明けのスタメンとローテとリリーフ陣の再整備に期待したいですが・・・何も変わりそうもないですかね。

  2. sabo より:

    奥村調子いいですね!ファン感でPPAPネタに巨人混ぜたの見て好きになりました笑
    若手は左打者少ないのでチャンスは多そうですがポジションがイマイチ定まらないかも?
    頑張ってショートを掴んで欲しいです

    ポジションとしては後は外野に若い選手が活躍するチャンスがあると思うのですよね
    上田がどこまで調子をキープできるか。山崎榎本も早くポジション争いに参加するのが待ち遠しいです

    それはそれとしてファームの選手が足りない状況になってますね。。。
    投手は連投に次ぐ連投。こんなことしてると成長の邪魔になるんじゃ、、、

  3. FIYS より:

    > kさんへ

    私は関根監督時代の88年~ヤクルトを応援しているのですが、関根監督時代はまだ保育園児だったため、そこまでの記憶は残っていません。それでも池山や広沢が躍動していた記憶はあります。弱くても若手が育つ気配のあるチームでしたよね。それ以前のことは知らないのですが、その頃と比べても今の状態が良くないと言うことなんですね?厳しいシーズンとなりましたね。

  4. FIYS より:

    > saboさんへ

    奥村は巨人にいたとしても今頃1軍で出場機会を得ていたかもしれないですよね。高校時代はショートでしたが、プロに入ってからはセカンド起用の方が多かったですからね。
    個人的には高校時代から期待していた選手ですので、今の活躍は嬉しい限りです。

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