館山VS吉見。結果は大敗。

ヤクルト4-9中日

正直昨日、一昨日の連敗が痛かった。館山VS吉見というかつてのエース対決だったが、館山が大きく崩れ、大敗に終わってしまった。今日は館山VS松坂でも面白いなあと感じていたのだが、館山VS吉見というカードも懐かしさも感じながら見る事が出来た。お互いすでに全盛期の投球は出来ないのだが、それでも工夫して投げようとする姿は若手の手本になるのではないだろうか?今日は制球力の差がそのまま勝敗につながってしまったように感じた。
過去記事はこちらから→「CSファイナルステージ第5戦中日2-1ヤクルト

前回の広島戦でまずまずの投球を見せた縦山だったのだが、今日は立ち上がりに中日の上位打線に崩されてしまった。大島四球、京田ヒットエンドランでのタイムリー3ベース、アルモンテ2ランホームランと打者3人であっという間に3点を失ってしまった。中日上位打線による見事な速攻だった。ベテラン館山が何も出来ないうちに3点を失ってしまった印象である。今日はこの3失点が全てだった。館山自身もリズムに乗れなければ、チームもリズムに乗る事が出来ず、エラーも絡む中で失点を重ねてしまった。
逆に吉見は味方のリードを上手く活かしてヤクルト打線を料理していった印象である。吉見も間違いなく力は落ちているのだが、こういった展開であれば制球力と経験値で相手を抑えるだけの力はまだ持っている。点差が開く中で焦るヤクルト打線を尻目に冷静に投げていた印象である。こういった投球が出来る分、現状としては吉見の方が館山よりも計算が出来るかもしれない。
もし逆にヤクルトが初回に3点を先制するような展開に持ち込めたとしても今の館山に今日の吉見のような投球を期待することは難しいように感じる。元々は館山も抜群の制球力を活かして、安定感のある投球を披露することに定評のある投手であり、味方が先制し、リードを奪えば相手打線を術中にはめて行く事が出来る投手だったのだが、2015年シーズン以降はそういった投球を見せられなくなっている。度重なる肘、肩の故障によって2012年シーズン頃の感覚とは違う感覚で投球をしているのだと思う。その日投げてみなければ分からない現在の館山の投球は先発ローテーションを守るには物足りないものである。

しかしこのブログでも何度も書いているように、2011年シーズン、2012年シーズンとチームの優勝のために奮闘し、復活を遂げた2015年シーズンにはリーグ優勝に貢献した館山を責める気持ちにはなれない。プロ入り前から故障と戦ってきた館山なのだが、学生時代から投げられなくてもその間に出来る範囲で身体を鍛え続けてきた選手である。現在もおそらく右腕には違和感のようなものが残っていると思うのだが、下半身の安定感は若い頃と比べてもひけを取らないのではないだろうか?投げられない期間でも自分のやるべきことをやっていることは伝わってくる。それでも結果が残せなくなっているということはプロとしてやって行くには厳しくなってきている事も感じるのだが、館山の存在自体がヤクルト投手陣に与える影響は大きいと感じる。特に若手投手陣は館山の姿を目に焼き付けておく必要があるだろう。

打線は11安打を放ったのだが、上記の通り吉見に上手く交わされてしまった。おそらく初回の3失点がなければもう少し攻め方も変わったはずなので、また違った結果になった可能性が高いと思うのだが、今日のところは吉見の術中にはまってしまった。山田が3安打を放ったり、ゲームの行方がある程度見えた後で起用された選手達が粘りを発揮したりするシーンは見られたため、その辺りは今後に繋がってくるのではないだろうか?序盤から大きくリードをされてしまうと追いかける方はどうしても攻撃の選択肢が限られてきてしまい、難しくなるものである。

折角巨人に3連勝したのだが、中日には逆に3連敗を喫してしまった。実力的に仕方ない部分もあるのだが、それだけにこれ以上連敗が続くと歯止めが利かなくなる可能性がある。明日甲子園で藤浪を攻略して何とか連敗を止めて欲しいものである。

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コメント

  1. k より:

    今年もビジターでは大きく負け越すのは間違いないですね、ビジターでは先発投手が試合を作れないと作戦も起用を変えても試合展開や流れが悪くなって後手に回ってひまいますね(打撃陣は二試合で8本11本とヒットが出て好調を維持してるので先発の踏ん張りが全てですね)。
    館山は大島・京田・アルモンテと苦手のにやられて案の定の結果でしたね。
    二軍落ちですが相手の中日は昨年のローテ比べたら全部違うんですよね(柳・小笠原・笠原と若手と新外国人でベテラン枠は1つだけ)ヤクルトも館山・石川・由規がローテではチームは変われないですね、今年は変革の年なのでケガさえなければ寺島・梅野・高橋圭・大下・岩橋を積極的に起用を考えてもらいたいですかね(山田大がいたら、もう少し変わったのかもしれませんね)。
    それと大村に初ヒットが出ましたね、一軍の変化球に苦しんでましたがバットはしっかり振れてますし中村より打撃は期待できますね(肩とリードがまだ判断できないので次の原やハフの時に先発マスクでも面白いかもですね、中村は途中からで)
    あと上田は手打ちになって状態よくないので田代がいるので中継ぎ1枚増やすか谷内や渡邊あたり上げてあげてもいいかもですね。
    最後に川端のサードは厳しいですね、ケガの影響もあるかもですが、このレベルでは投手が可哀相ですね。

  2. 井野ファン より:

    館山はもう昔の館山ではなくなったのかな。
    かつては中日キラーで吉見やチェンたちと互角の投球してたのに。

  3. FIYS より:

    > kさんへ

    大村は思った以上にシャープな良いバッティングをしますよね。

    川端のサード守備に関しては私も同様の感想を持ちました。元々身体が固く感じるのですが、バント処理時の動きなどギクシャクした動きになっていますよね。

  4. FIYS より:

    > 井野ファンさんへ

    そうですね。かつての館山の姿ではないですよね。しかし館山もそんなことは承知した中でマウンドに上がっているはずなので、これからも館山のピッチングを見守っていくつもりです。

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