投打噛み合わず、借金12…

ヤクルト4-8日本ハム

先日の楽天戦に続いて先制しながら、大量失点を喰らい逆転負け。小川は、3回に一挙6点を失ってしまい、打線は、15安打を放ちながらも4得点と投打が全くかみ合わなかった。

今日も試合を見ていないのだが、今日の試合のポイントを一つ挙げろと言われれば初回2点を先制した後の1アウト満塁バッター武内の場面ではないだろうか?バレンティンのタイムリーと相川の押し出し四球で2点を取り、立ち上がりに不安が残るウルフを攻め立てる。ここで今日スタメンで起用された武内に打席が回る。ここで一気に試合の大勢を決めてしまいたかったのだが、武内はピッチャーゴロダブルプレーに打ち取られてしまう。2点先制したところまでは良かったのだが、この武内のダブルプレーで勢いを止めてしまった。小川監督の先発起用に応えてほしかったのだが、結果論を言えば、小川監督の采配ミスと言われても仕方ないような武内器用となってしまった。

先発の小川は、初回のピンチを凌ぎ、そのまま乗って行けるかに見えたのだが、3回に日本ハム打線に掴まってしまった。まずい守備も絡んだようだが、この回だけで被安打7の6失点と大崩れしてしまった。特に2アウトを取ってからの4連打で失点を重ねてしまったのが痛かった。先日の石川に続いてリードしている場面でしかも2アウトからの大量失点は先発投手としては頂けない結果である。ルーキーにしては出来過ぎなくらいにここまで好投を続けている小川だが、やはりセットポジションでの投球に弱点があるようだ。1イニングでの大量失点をこれから何とかしていってもらわなければならない。
この後も投手陣は、期待の若手木谷、1軍登録されたばかりの久古と打ち込まれてしまい、2-8と点差を広げられてしまう。

打線は、初回の得点以降は2,3回に三者凡退に抑え込まれた以外は、毎回のように塁上を賑わせ、得点を奪うチャンスはあったのだが、得点は、7回のミレッジ、バレンティン、畠山の3連打による1点と9回のバレンティンのソロホームランによる1点の合計2点しか奪うことが出来なかった。大差を追いかける展開となってしまい、打って点を取るしかなかったのだが、ヒットの割に得点を奪うことは出来なかった。

それでも山田が3試合連続となるマルチヒットを記録したり、2軍で結果を残し、1軍に上がってきた荒木が猛打賞と活きの良い若手が結果を残し始めている。クリーンアップにも当たりが出始めているだけに、投手陣が踏ん張ればもう少し、勝ちが転がり込んでくるような予感はしている。今日で借金は今シーズン最多の12となってしまったが、何とか踏みとどまりたいところだ。巻き返しのチャンスはまだまだあると踏んでいる。

明日の先発はラルーと武田勝である。今シーズンの武田勝はまだ本調子ではない。とは言ってもラルーもランナーを出した後の投球にかなり大きな不安を抱えているだけに打線の奮起に期待したい。打ち勝て!

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