緑と赤の戦い（観戦記）

ヤクルト４－７広島

昨日のゲームは生観戦してきたので今日はいつもとブログのテイストを変えたいと思います。いつもの記事を期待している皆さんには申し訳ありません。
それにしても前回神宮で観戦した時も４－７でヒーローが松山のゲームだった。（２０１１年シーズン）昨日に関しても松山に単打が出ればサイクルヒットという活躍を許し、せっかくのユニフォームプレゼントデーを勝利で飾ることはできなかった。ファンの熱気は伝わってきたのですが…（レフトスタンドのカープファンの熱気も凄かったですが…）

先日のブログにも書いた通り、諸事情ありおそらく今日の神宮観戦を最後にしばらく神宮には行けなくなる可能性があるのでかなりワクワクしながら神宮に向かった。（今までも地方在住のため、年１，２回の観戦だったのだが…）
昼は、嫁さんの希望によって銀座をぶらぶらし、お昼に韓国料理を食べてから４時過ぎ頃に神宮球場に到着した。この地点で燕パワーメントユニフォームに身を包んだヤクルトファンの姿が見られテンションが上がった。私達もユニフォームを貰い、神宮の周りをぶらぶらした後、１塁側のA指定席（前から４番目くらいの席）で観戦した。

始球式は、緑と赤の戦いに掛けてガチャピンとムックだった。貴重なものを見せてもらった。（笑）

試合は、初回からロマンが広島打線に掴まり、松山のフェンス直撃の２点タイムリー２ベースで先制を許してしまう。このままずるずる行ってしまうかな？と思っていたのだが、ここでショート森岡のファインプレーが飛び出し、何とか２点以上の失点は免れる。ルイスのフラフラと上がった打球だったのだが、捕球できなければもう２点は確実だっただけに非常に大きいプレーだった。

ヤクルトの反撃は３回だった。調子の上がらないバリントンから上田、川端の連打でチャンスを作るとバレンティンの鋭い打球が３塁線を破り、同点に追いつく。（ライトスタンド、１塁側内野席に咲いた傘の花はやはりきれいだった。）この後のチャンスで一本が出ないのが、何ともヤクルトらしいのだが…

このまま流れは一気にヤクルトに傾くかと思ったのだが、４回に松山のホームラン、５回にはまたもや松山に走者一掃となるタイムリー３ベースを許し、点差を広げられると広瀬にもタイムリーを浴びてしまい２－７と点差を５点に広げられてしまう。

その裏バレンティンに通算１００号となる特大ホームランが飛び出し、テンションは再び上がったのだがここでのソロホームランは広島には痛くもかゆくもなかっただろう。それでもバレンティンのホームランを生で見れたのは初めてだったので嬉しかった。

試合は、ここから久古ー藤田ー山本哲が中々良いピッチングを見せ、広島打線を抑え込み、野手陣の奮起に期待していると、８回に０アウト満塁、９回に０アウト１，２塁のチャンスを作る。ここでヤクルトファンのボルテージも最高潮となったのだが、この２イニングで奪った得点は、武内のファーストゴロの間の１点のみ。これまたここの所のヤクルトファンが見慣れた光景が繰り返されゲームセット。

皆さんがこのゲームをどう感じたかは分かりませんが、年に１回あるかないかの観戦はとても楽しいものになりました。もちろんチャンスで凡退を繰り返し、勝利することが出来なかったという部分については不満もありますが…それでも見せ場は作ってくれて良かったです。

緑で染まったヤクルトファンの光景は一体感を感じ、非常に良い企画だと感じました。ボードを使ったウェーブからの花火も良かったのではないでしょうか？ユニフォーム企画はヤクルト発信の企画ではないのですが、球団関係者の方はこれからもファンを喜ばす企画をどんどん発案してもらいたいものです。

広島ファンの応援も熱気にあふれており、「宮島さんの神主」は耳から離れません（笑）。ナイター観戦を堪能した１日となりました。今日の所はこんなブログで勘弁してください。昨日現地観戦したファンの方々の中にもこのブログを読んでくださっている人がいるのかなあ？なんて思いながら家路につきました。帰りの長距離ドライブは流石に堪えますね。

P.S　スターティングメンバー発表の時、バレンティンが投げ入れたボールが目の前に来たのですが、惜しくもキャッチできませんでした。残念。

もう一つ、最後にゲーム内容についてちょっとだけ触れると、畠山があれだけブレーキなってしまうと厳しいですし、飯原、武内などの中堅どころが機能しないのが何とも歯がゆいです。
昨日のようにリリーフ陣が踏ん張れば、勝ちパターンが一つ増えるかもしれないので中堅選手の活躍に期待したいものだ。



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