ブランコに2日で7打点献上

ヤクルト3-6DeNA

勝負するなとは言わないが、流石にこれはやられ過ぎである。チームメイトのバレンティンが打点王争いを演じている中、味方投手陣がバレンティンの足を引っ張る形となってしまった。バレンティンも第59号のソロホームランを放ったもののブランコとは6打点差が付いてしまった。首位打者争いでもわずか2厘差まで追い上げられており、3冠王は非常に厳しい状況となってしまった。

村中は最後の最後まで調子を戻すことが出来なかった。今日は7回で120球を投げ、被安打10(被本塁打2)与四死球2の6失点という内容で9敗目を喫してしまった。今日は兎にも角にもブランコに浴びてしまった逆転3ランホームランとダメ押し2ランホームランがあまりにも痛すぎた。4回の3失点は2アウトランナーなしから山崎、梶谷に連打を浴びてしまい、ピンチを招いた後でブランコに豪快にレフトスタンドに持っていかれてしまった。8年目の投手がこんな投球をしてしまっては…特に何も言うことはない。今シーズンの村中に収穫はほとんどなかったのではないだろうか?7回にもブランコに2ランホームランを浴びてしまった。順位はともかくバレンティンの三冠王をアシストする意味でもブランコにだけは打たれてはならなかったのだが…ブランコを誉めるべきなのですかね?

打線は序盤に良い形で先制する。5番ユウイチ、6番松井淳が連打でチャンスを作ると森岡がきっちり送り、1アウト2,3塁とすると中村がしぶとくライト前に落として2点を先制する。3回にはバレンティンが豪快にレフトスタンドに叩き込む59号ホームランを放ち、リードを広げるのだが、ここからはDeNA投手陣の前に抑え込まれてしまった。ちょっと淡泊な攻撃だったかもしれない。

今日はブランコとバレンティンの打点王争い以外特に書くことのないゲームなのだが、6打点差と言うのは非常に大きな差だと感じる。ブランコの打点が134で残り3試合、バレンティンが128打点で残り6試合。厳しいことに変わりはないが、チームを上げてバレンティンの三冠王獲得のためのアシストをしてもらいたいものだ。

「今日のバレンティン」
4打数1安打1ホームラン1打点
久々となる59号ホームランが出たが、ソロホームランだったため打点は1伸ばしただけだった。DeNA投手陣もせっかく正々堂々勝負してくれたのだ、ホームラン以外の打席は不発に終わってしまった。それでもまだチャンスは残されているはずだ。

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