新外国人はアンドルセク!

ヤクルトが米大リーグ、レッズからフリーエージェント(FA)となっていたローガン・アンドルセク投手(29)を獲得することが26日、分かった。2010年から5年連続で40試合に登板した中継ぎ右腕。2メートル3の長身から最速155キロの直球を投じ、フォークとカーブを操る。新天地では守護神候補。2年連続で最下位に沈んだ燕軍団が、また大きな補強を敢行した。(サンケイスポーツ引用)

先日カーペンターが自由契約となったことから新外国人投手の獲得が予想されていたのだが、早速ローガン・アンドルセク投手獲得の報道が流れた。「カーペンターは自由契約」の記事でも書いたのだが、パワー系のリリーフ投手が欲しいと個人的には考えていたので、身長203センチでMAX155キロのストレートとフォーク、カーブが武器のリリーフ投手というアンドルセクは補強ポイントに見事にマッチしてきている選手だと思う。
後はヤクルトスカウトの目を信じるだけである。今シーズンはおそらくアンドルセクと同じ枠でカーペンターを獲得したと思うのだが、カーペンターは結果を残すことが出来なかった。しかし補強の方向性は間違っていなかったと思うし、今回のアンドルセクの獲得に関してもヤクルト球団の意図がよく分かる補強だと感じる。

ここ10年ほどで190センチを超えるような大型投手がNPBでも結果を残すようになってきたが、200センチを超える投手というとやはり希少価値が高い。打者からするとそれだけでも多少はやりづらさを感じるのではないだろうか?またアンドルセクは威力のあるストレートの他に大きな縦のカーブも投げるようである。200センチを超える長身から投げ込まれる縦のカーブは打者にとっては厄介なボールになりそうである。ユーチューブで少しだけ映像を見たのだが、左打者にも落ちる系のボールを上手く使っており、カーペンターよりは期待できるかな?という印象が残った。

しかしメジャーリーグでの成績は右肩下がりであり、5年連続40試合以上登板ということでフィジカル面に不安が残るのも間違いないのではないだろうか?本来持っているポテンシャルを出せる状況にあるかどうかがこのアンドルセクの成否の分かれ目になるような気がする。
ナーブソンに続いて2年連続でメジャーでそこそこ実績を残している投手を獲得したことに少し驚いている。先程も書いた通り映像を見た感じでは面白い存在になりそうだと感じるが、登板過多と成績の悪化が気になるため、今の所は大きな期待をせずにキャンプ、オープン戦を見守っていきたいと思う。

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コメント

  1. sabo より:

    過去の成績と動画を見る限り結構活躍しそうで期待してます
    あとは青木が帰ってくれば優勝も夢じゃないのでは?

  2. 匿名 より:

    黒田は異例中の異例ですがもし青木が帰って来たら…と想像せずにはいられないですね

  3. FIYS より:

    > saboさんへ

    オンドルセクは、大きな期待をせずに見守りたいと思います。今は優勝の夢を見て良い時期ですよね。

  4. FIYS より:

    > -さんへ

    黒田は男を上げましたよね。青木も戻ってくるならヤクルトに戻ってきてほしいのですが…

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