ついに90敗

ヤクルト1-8阪神

ついに今シーズン90敗目を喫してしまった。弱い。今日はホーム神宮でのゲームだったのだが、弱さばかりが際立ってしまった。
時間がないので短めに。

ヤクルトの先発由規は、1ヶ月以上ぶりの1軍のマウンドだったのだが、今日も相変わらずの内容となってしまった。5回を被安打4(被本塁打1)与四死球6の4失点(自責点2)で負け投手となってしまった。ボールの走り自体はまずまずだったと思うのだが、やはり細かい制球が定まらず、四球からピンチを招いて失点を重ねてしまった。右肩の故障から長期離脱し、昨シーズン5年ぶりに1軍のマウンドに戻ってきた由規は、今シーズンは昨シーズンよりも成長した姿を見せてくれたと思うのだが、今年でプロ入り10年目という事もあり、来シーズンは特別扱いされる存在ではなくなると思われる。特別扱いされない存在になるまで這い上がってきたことは確かなのだが、このままでは19年シーズン以降はヤクルトでプレーできるか分からない状況にあると思われる。来シーズンは、「New由規」という投球スタイルを確立するシーズンにしてもらいたい。今日も5回106球ということで非常に球数が多くなってしまうのも由規の課題である。少しでも課題を解決していってもらいたい。

打線は今日もルーキー小野に抑え込まれてしまい、2勝目をプレゼントしてしまった。小野は制球が定まらず5回までに6つの四球を与えるような内容だったのだが、チャンスをもらっても得点を上げる事が出来なかった。山崎、奥村という若手にヒットが飛び出したことが数少ないポジティブポイントだっただろうか?「90敗するチームだな。」ということを改めて感じさせるゲームとなってしまった。これだけ打てなければ試合になりませんね。

私がヤクルトファンになった頃は、ヤクルトはまだ弱小球団だったのだが、それでもこれだけ負けが込んでしまうシーズンを見るのは初めてである。この時期になっても怪我人が続出し、試合内容も非常にお寒い内容が続いている。こういう時だからこそ、若手にはハッスルプレーを意識してもらいたい。弱くても弱くても最後まで一生懸命戦ってもらいたい。

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コメント

  1. k より:

    この弱さだと残り7試合ですからシーズン95敗は、ほぼ確実ですね。プロ野球は数字が全てですからプロ野球史上一番負けた監督になり一番ダメな指導者ということになってしまいますね(これだけ敗けるとチームも建て直しは困難ですね、本当の改革は広岡さんや野村さんが監督就任したように厳しくやれて管理野球しないといけないと思いますね)
    試合は見ると、このチームの弱さは初回を見ると分かりますね、投手は初球ボールから入るのでストライク先行にならないからカウント悪くしてストライク取りに行く球を狙われてますよね、これでは球数も増えるし三回り目には確実に捕まりますよね。
    打つ方も山崎が出ても藤井に自由に打たして併殺ですが、足のある山崎ですから藤井には待てのサインを出して牽制球を投げさせて走者に意識させといてからエンドランなり盗塁なり仕掛ける工夫は必要ですよね、藤井は次の打席で満塁のチャンスで挽回したくて初球のワンバウンド空振りして気負ってしまってますからね。初回の入りは大事なんですよね、全てその後に繋がりますからね(藤井は起用な選手ではないですから2番起用も疑問ですし、自主性とは言え何よりコーチは彼にカウントごとのケースバッティングを指導してるとは思えない)
    最後に、お金払って見る野球ではないですね。特に真中さんが退任を表明してからは酷すぎますね。やっぱり辞める宣言したら現場を離れるべきでしたね。

  2. sabo より:

    由規も石川も粘りが消えてます。最近は技術より忍耐力や精神力が欠けてる気がしてしまいます
    負けるにしても負け方を良くしていけるように考えてプレーして欲しいですね

  3. FIYS より:

    > kさんへ

    真中監督が退任を発表した事により、選手が奮起してくれる事を期待しましたが、そう上手くはいきませんでしたね。目標もチームの方向性も失い、ただただゲームを消化するだけになってしまいましたね。

  4. FIYS より:

    > saboさんへ

    由規はボール自体はまずまずだったと思うのですが…こういったボールを投げていても抑えきれないところに未熟さを感じますよね。

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