ヤクルトのストーブリーグに違和感が…

以前に「2014年に向けて今後の補強は?」という記事を書いたのだが、その後の補強は、台湾でプレーしていた真田裕貴の獲得のみである。FA宣言した中田賢一やブルージェイスを自由契約となった川崎宗則の獲得を目指しているとの情報もあったが…この2人の獲得は今の所現実味がない。そして先日の記事に書いたトライアウト組の獲得情報も今の所全くないのである。

これはあまりにも静か過ぎではないだろうか?何か違和感を感じる。支配下登録の枠はまだ5名ほどは空いているはずだ。それにもかかわらず獲得の情報が出てこない。何故なのだろう?

ここからは完全に憶測での記事になってしまうのだが、もしかするとちょっと驚くようなトレードなどがあるのではないだろうか?こういう記事はあまり書いてはいけないのかもしれないが、バレンティンのファーストコンバートのニュースも気になる所である。個人的にはバレンティンのファーストコンバートは少し無理があるのではないか?と感じているのだが、本気で来シーズンファーストバレンティンで考えているのなら、畠山はどうなってしまうのだろうか?バレンティンに押し出されるようにしてサードや外野にコンバートすることも考えられない。代打専門ということもないと思われる。そうなると使い所が難しくなってくる。
先程も書いたように個人的にはファーストバレンティンには反対なので、バレンティンは外野に固定してもらって、畠山は他の選手とファーストのレギュラー争いをしてくれればと考えているのだが、どうも雲行きが怪しくなってきているような気がしてならない。

畠山、武内、ユウイチ、飯原、野口辺りは危機感を抱いているのではないだろうか?複数人数が絡むような大型トレードや複数の球団とのトレード話があってもおかしくないような空気を感じているのは私だけなのだろうか?

P.S そんなことを書いたものの私は、トレードは実はあまり好きではない。どちらかと言うとドラフト好きなので、ドラフトで獲得した選手をしっかり育ててほしいというのが私の思いである。やはり今まで応援していた選手がチームから離れてしまうのは寂しい気持ちになるからだ。
ヤクルトは良くも悪くもアットホームな雰囲気のある球団というようなことを言われることが多い。実は私はそんな雰囲気のヤクルトが好きである。しかしただの仲良し球団ではやはり勝利を掴み取ることは難しい。今シーズン最下位に沈んでしまっただけに例年とは違った動きがあるのかもしれない。

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コメント

  1. 久保田 より:

    あくまでも個人的な思いですけれども…、畠山あたりじゃ他球団が獲らない気がします。仮に畠山をトレードに出しても、先発投手は獲れないでしょう。ところで、バレンティンのMVPは意外でした。てっきり巨人の選手のものだと思っていましたから。それだけに記者さんたちは、ちゃんと投票してくれているのだと改めて分かりました!最後に…。小川の貯金、来季は食い潰さないようにしてほしいですね。石川・八木には勝率5割以上をキープしてほしいです!

  2. パイン より:

    監督が希望しなければ、大型トレードはないでしょう。
    小川さんが、それを望んでいるようには思えないんですがね。
    動きがあるにしても、コーチが替わったりして編成に時間が掛かっているんでしょうか。
    本来、編成はそういうもんじゃないんでしょうけど。

    それより違和感があるのは、毎年、高校生を1人しか獲らないことです。
    大学、社会人出と違い、同学年がいない場所にいきなり放り込むのは可哀相です。
    励まし合ったり、競い合ったりということも、厳しいプロの世界で成長していくのに必要です。

    今年、戸田に試合を観に行って、田川が1人で使い走りさせられていて気の毒でした。

  3. FIYS より:

    > 久保田さんへ

    確かに畠山を欲しがる球団はないかもしれませんね。それでもパリーグのチームならDH制もあるので必要と捉える球団もあるかもしれません。ただ今回の記事はちょっと無理があったかもしれませんね。

    バレンティンに関してはやはりホームラン記録の更新が大きかったですね。

    小川は今年ほど貯金するのはおそらく難しいでしょうからなおさら他の投手陣には頑張ってほしいですね。

  4. FIYS より:

    > パインさんへ

    確かに小川監督が積極的に動くとは思えないのですが、どうも静か過ぎて自分の中で何か引っかかっているんですよね。

    同期の高校生がいない環境というのは確かに厳しいでしょうね。パインさんからの戸田での田川情報を聞くと少し心配になりますね。それでも田川、児山には自分を見失わないように技術の向上に励んでもらいたいと思います。

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