原ー井野

ヤクルト11-3DeNA

山田哲、バレンティンに27号ホームランが飛び出し、雄平が4安打1ホームラン、4打点と爆発した中での大勝となったのだが、原が井野とのバッテリーでウィーランドにリベンジを果たし、先発として2連勝した事が嬉しかったため、タイトルは「原ー井野」とさせてもらった。

試合を見る事が出来なかったため、原ー井野のバッテリーの投球内容については、一球速報でしか確認出来ていないのだが、内外角を広く使った原らしい投球を井野が引き出してくれたのではないだろうか?前回の広島戦のように相手バッターを圧倒したというわけではなく、3回に2アウトランナーなしから2点を失ってしまうなどこれまで同様の課題も見受けられたのだが、味方打線が逆転してから落ち着いてアウトを重ねることが出来たのは、原の成長ではないだろうか?前回の広島戦での勝利をきっかにしてもらいたいと先日のブログには書かせてもらったのだが、今日のゲームでしっかり勝ち星を手にする事が出来たのは原にとって非常に大きな出来事になったはずである。元々原は、試合を作れるタイプの投手のはずである。プロ入りしてから勝ち星には見放されていたのだが、ここから巻き返してくれるはずである。そして先発として原を連勝に導いた井野の存在も忘れてはならない。楽天、巨人、ヤクルトと3球団を渡り歩いてきた縁の下の力持ちが、ここに来て表舞台でも必要な存在になってきている。このまま原の覚醒に手を貸してもらいたい。ウィーランドにリベンジを果たした原には今日も拍手を送りたい。

打線は原が2点を失った直後の3回にビッグイニングを作り、試合の主導権を握りなおす事に成功した。1アウトから原がヒットで出塁した所から打線が繋がり、山田哲の逆転3ランホームランと雄平の2ランでこの回一挙5点を奪ってみせた。山田哲のホームランは2アウトからの一発であり、試合の流れを変える非常に効果的なホームランとなった。追い込まれた後のストレートに少し差し込まれたようにも感じたのだが、しっかりと右手で押し込むと打球は思った以上に伸びていった。死球の影響を心配していたのだが、この一発を見ると安心して良さそうである。チームの顔らしさを感じるホームランとなった。
そして雄平は雄平で雄平らしい力強いスイングでのホームランを放ってみせた。私は以前よりこのスタイル雄平が好きであるため、今後もこういった豪快なホームランを見てみたい。4安打4打点と今日は主役級の活躍を見せてくれた。
そして5回にはバレンティンにも2ランが飛び出し、試合を決めてみせた。これまで苦手としていたウィーランドから山田哲、雄平、バレンティンがホームランを放っての快勝という事で意味のある1勝になったと思う。

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コメント

  1. k より:

    山田とバレンティンが打てば勝つ確率は上がりますね、連敗中は打点がなかったですからね。今後もこの二人の調子次第でチームの勝ち負けを左右しそうですね。 
    それと原が連勝ですね以前は援護も少なかったですが、やっと打線との歯車が噛み合って来ましたね。この内容と流れなら原の勝ちは増えそうと見ますね。
    あと井野とのコンビも原が良くなった要因かとしれませんね(井野は真っ直ぐを多く使うようになったがいいのかもですね)、中村は他球団からも配球の傾向を読まれているかもしれないのでチーム状態や流れも考えて先発マスクは井野で固定してもいいですね(井野のデータも少ないのもあるかもしれませんね)
    気になったのは雄平ですね、引っ張ってホームらヒットが出て当たりもキャリアハイを残した時に雰囲気が出てきましたね。ボール球に手を出さずに甘い球を一発仕留められば規定打席に乗って3割打てなくはないですよね(1~5番が今の数字なら9月までAクラス荒争いも可能性ですね)
    次は最近調子悪いブキャナンですがスライド回避したので結果も良くなるしれませんね、相手はナゴヤでは良い吉見ですが何とか打撃陣が5点くらいは取ればナゴヤ初勝利も見えてくるかなと。

  2. FIYS より:

    > kさんへ

    山田哲、バレンティンの3,4番は相手チームからすると圧力を感じるでしょうね。

    大きく崩れるまでは原ー井野のバッテリーで行きそうですね。

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